Highspots:The Absolute Best of Johnny Saint Volume.2 Disc Twoの分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
約1時間30分です。
@ジョニー・セイントvs.スティーブ・グレイ(ITV 12/22/79)
(6Rから)
ブリティッシュ・ライト級王者のグレイとライト級王者のセイントとの王者対決。
どちらもハイ・スピードな攻防で、
両者の肩がついて耐えたところで最終1つ手前のRが終わるのも良いですね。
ただ同じようなスタイルなだけに差別化が足りない。
終盤からの収録だけに余計そう感じますね。
まあまあ良い試合ぐらいかな。
Aジョニー・セイントvs.スティーブ・グレイ(ITV 5/5/80)
(10Rから)
普段やらないR数にまで突入。
消耗がある中でどう戦局を動かそうかと
ただ真っ向から攻防で激突するだけでなく自爆を誘ったりと幅が出ていますね。
場外、コーナー上のスポットも上手く取り入れられ、
ハードなロング・マッチには試合後大きな拍手が送られました。
前半の出来は分からないが中々良い試合かな。
BKOトーナメント決勝:ジョニー・セイントvs.スティーブ・グレイ(ITV 1/31/81)
円弧を描き、縦の攻防、コーナーの攻防と
バランス良く空間を使った攻防を見せていきます。
しかし途中からマンネリしてしまうのがこのカードの辛い所です。
まあまあ良い試合。
Cジョニー・セイントvs.スティーブ・グレイ(ITV 2/28/81)
着地して防ぐ等の攻防から軽く決まる攻防へと変化。
中盤はグレイがセイントの一歩上を行く攻防が目に付くも
これって余り演出の意図は強くなくて
リアルな技術力の兼ね合いからそうなっただけ。
絶対値だけの激突では伸び悩むのです。
まあまあ良い試合。
Dジョニー・セイントvs.ゾルタン・ボシック(ITV 8/25/80)
セイントは普段見せないような強引さを時々見せていますね。
ゾルタンは地味ながらも着実にヒートを引き出している。
ただ2本目でサブミッションを食らって試合続行不可能になるのは中途半端なエンディングでげんなり。
少し悪い試合。
Eジョニー・セイントvs.ボブ・アンソニー(ITV 12/13/80)
アンソニーはヨーロピアン・レスリングをするも
それが出来るというだけで高度な能力はまったくなし。
セイントが適当につきあって2−0で切り捨てています。
悪い試合。
Fジョニー・セイントvs.ジャッキー・ロビンソン(ITV 11/18/78)
(4Rから)
独創的だなと思う攻防はあるものの
全般的にまったりしていてジャッキーの強さを感じさせないまま簡単に決着してしまいます。
悪くない試合。
DVD Rating:★☆☆☆☆
(執筆日:4/29/11)
注目試合の詳細
なし試合結果
@ジョニー・セイントvs.スティーブ・グレイ(2-1)(ITV 12/22/79)Aジョニー・セイントvs.スティーブ・グレイ(2-1)(ITV 5/5/80)
BKOトーナメント決勝:ジョニー・セイントvs.スティーブ・グレイ(全R終了)(ITV 1/31/81)
C1本勝負:ジョニー・セイントvs.スティーブ・グレイ(20分時間切れ)(ITV 2/28/81)
Dジョニー・セイントvs.ゾルタン・ボシック(2-0)(ITV 8/25/80)
Fジョニー・セイントvs.ジャッキー・ロビンソン(2-0)(ITV 11/18/78)