Progress Wrestling:Best of Progress 2019の分析
| 名勝負 | #1コンテンダーズ・マッチ:ジョーダン・デヴリンvs.イルヤ・ドラグノフ(7/6/19) Progress統一王座戦:ウォルター(ch)vs.イルヤ・ドラグノフ(7/7/19) |
| 好勝負 | デイヴィッド・スター、The O.J.M.O. vs.入江茂弘、ウォルター(6/30/19) |
@デイヴィッド・スター、The O.J.M.O. vs.入江茂弘、ウォルター(6/30/19)
ブレークアウトを目指すOJMOが蛮勇を見せ、
スターはウォルターとトップ・マッチの再現。
入江も譲歩すべき部分は譲歩し
主張すべきところは主張していて
欧州マットにすっかり慣れた感がある。
構築が簡素だったことを除けば
4人共活き活きとしていて魅力的な試合でした。
ぎりぎり好勝負。
A#1コンテンダーズ・マッチ:ジョーダン・デヴリンvs.イルヤ・ドラグノフ(7/6/19)
オーソドックスながら重く引き倒すレスリング。
それはレスリングの韻踏み、枠の中に閉じ込めつつ
感情的な迸りの余韻が印象的で素晴らしい。
デヴリンは腕攻めを食らったセルをしつつ
しっかり自分の形を作っていきます。
一方のイルヤも相手の枠に合わせつつも
自分の個性、身体能力、感情を120%発揮している。
イルヤが力強く連打するも
デヴリンにヘッド・バッドを食らい、、
のけぞりながらも狂気の表情を見せたりと表現ものりにのっている。
デヴリンはOTTで見せているような研ぎ澄まされたハードな攻めで
最高級のニア・フォール合戦がクライマックスには展開されます。
好カードながらProgressでは別にそこまでの位置付けになく、
実際にミッドカードでしたが、
この2人がまさか全力のぶつかり合いを見せてくれるとは思わなかった。
予想を遥かに超える激戦。
文句なしに名勝負です。
(執筆日:7/?/19)
BProgress統一世界王座戦:ウォルター(ch)vs.エディ・キングストン(Chapter 91 7/6/19)
ウォルターのドミネイトを受けた後で
キングストンが流れを持って反撃。
反撃しつつもウォルター優位を崩さない緻密なバランス感に持ち味が出ていますね。
とはいえメインとしての満腹感にはちょっと不足あり。
中々良い試合。
(執筆日:8/?/25)
CProgress統一王座戦:ウォルター(ch)vs.イルヤ・ドラグノフ(7/7/19)
イルヤは前日と同じくコンディション万全。
腕をひねってグラウンドに持ち込んだり、
単純にハードな打撃を打ち込んだり、
はたまたトペで観客席に倒れこんだ所にセントーンで追撃したり、と
攻め手は幅広く、また見事に使いこなしています。
ラッシュも良い意味で体格差を感じさせないほど力強いので、
ウォルターが序盤はイルヤをいなそうとする展開とも合致している。
ロープに激突させたところからウォルターが逆転。
今度はイルヤがダウン・モードで表現者に。
イルヤ独特のデフォルメされたそれは
こってり濃厚ですね。
ウォルターも怪物として本領発揮し、
最高にシチュエーションが整った中で
自己を犠牲にしながらのぶつかり合いは熱い。
2日連続続けて素晴らしいパフォーマンスでした。
ぎりぎり名勝負。
(執筆日:7/?/19)
D入江茂弘vs.The OJMO(7/28/19)
入江がドミネイト。
ここで個性も出せていて入江が
しっかりヨーロッパに順応していることを感じさせます。
OJMOも軽妙な動きで反撃を試みるも
入江が場外でパウンスを決め
OJMOが観客席まで吹っ飛ばします。
この衝撃シーンも掴みとして最高ですね。
OJMOのダメージ表現にまだ改善の余地があったり
入江が一部構成で流すところもありますが、
インパクトがあるので強引に引っ張って試合を押し上げられています。
終盤のOJMOの見せ方が甘く最後で頂に届かなかったものの
両者の良さがかみ合った試合。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:10/?/19)





