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MCW:Best of MCW 2018の分析


名勝負 なし
好勝負 ウィル・オスプレイvs.ジノ・ガンビーノ(2/24/18)

Progress王座戦、イリミネーション・マッチ:トラヴィス・バンクス(ch)vs.JXT vs.エリオット・セックストン(4/20/18)

ピート・ダンvs.スレックス(4/21/18)

@ウィル・オスプレイvs.ジノ・ガンビーノ(2/24/18)
 動ける豚ガンビーノが相手だと
 アダムやロビーとはまた違った色味の戦いに。
 思いっきり動いて攻め立てがいのある一方で
 重量級の技にダウンせざるを得ない場面もあり、
 大きく緩急のある押し引きになっています。
 世界をまたに駆けるオスプレイは
 死にそうな中で力を振り絞る様を見事に表現。
 一方のジノは技を受けてもすぐに起き上がってくるのは
 この試合において効果的に作用しているのだけれども
 そこに怪物的怖さと疲労感が加われば
 更に高みにいけるだけに勿体無く感じる。
 その不足が後々のバレット・クラブ入りで解消されたところはありますけどね。
 ぎりぎり好勝負。

Aインターコモンウェルス王座戦、ラダー・マッチ:ロビー・イーグルス(ch)vs.スレックス(2/24/18)
 ラダー前のやり取りはやや目標物が見えないものの
 一進一退のバランス感は的確。
 最高精度で鋭く決まった低空ドロップ・キックは
 ラダー追加へとシーンをばっちり切り替えていく。
 後半に関しては構築面で思ったより伸びなかった所を感じるものの
 ラダーを使った攻撃に一切の躊躇はなく、
 過激なスポットも積極的でハード・ファイトの一言。
 少しやりすぎて形になりきっていないところもありますが、
 王座交代劇にふさわしい激戦です。
 好勝負に少し届かず。

BProgress王座戦、イリミネーション・マッチ:トラヴィス・バンクス(ch)vs.JXT vs.エリオット・セックストン(4/20/18)
 背の高いエリオットはトラヴィスが真っ直ぐ立ち向かっていくには良い相手。
 ただシングルだと少し不安があるので
 JXTを混ぜてハイ・テンポな攻防を演出。
 ブックの狙いが的確で、
 その期待に応える動きをそれぞれがしている。
 エリオットがトラヴィスにエプロンへのジャーマンを放ちKO。
 JXTもパワー・ボムで沈めてイリミネーションと、
 エリオットの強さを最大限実感させた状態で後半シングル戦に突入。
 シングルも非常に良いコンディションを保ったまま
 一進一退が出来ていて満足いく内容で終えることが出来ました。
 ぎりぎり好勝負。

Cピート・ダンvs.スレックス(4/21/18)
 対抗戦の中でも飛び切りのカード。
 ハードヒットで牙をむくと
 どちらも一歩も引かず、大技を早々に解禁しての潰しあい。
 その攻撃性には驚くばかりです。
 技/受身も冴え渡り、
 ピートがエルボーを前に出て耐え、
 反撃のエルボー一発でスレックスを吹き飛ばしたシーンは格好良かったで すね。
 ドリーム・マッチの雰囲気に応えます。
 突っ走りすぎなので終盤少し変調しているとはいえ
 余韻は余り感じられなかったのが難点。
 それを考慮しても素晴らしい試合です。
 ぎりぎり好勝負。

Dインターコモンウェルス王座戦:スレックス(ch)vs.シッド・パーカー(5/19/18)
 シッドは顔を緑塗りにしてモヒカン、と怪奇派キャラ。
 しかし王座挑戦とあって気合十分。
 独特の技を印象的に使い、
 打撃も意外にハード・ヒットです。
 対するスレックスもシッドを打撃でのしつつも
 思わぬ苦戦をする展開を上手く表現。
 シッドの攻めを受け切って作っていくところは王者の技ですね。
 終盤もエプロンの幕を使ったり、毒切り誤爆や
 花道での変形ツームストンなど、これは、と思わせるスポットで
 想像以上にボリュームのある終盤を構築。
 最後が若干落ちましたが、予想以上に充実していましたね。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:1/?/19)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ウィル・オスプレイvs.ジノ・ガンビーノ(2/24/18)
Aインターコモンウェルス王座戦、ラダー・マッチ:ロビー・イーグルス(ch)vs.スレックス(新チャンピオン!)(2/24/18)
BProgress王座戦、イリミネーション・マッチ:トラヴィス・バンクス(ch)vs.JXT vs.エリオット・セックストン(4/20/18)
Cピート・ダンvs.スレックス(4/21/18)
Dインターコモンウェルス王座戦:スレックス(ch)vs.シッド・パーカー(5/19/18)