DMDU:Best of DMDU 2022の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@デス・マッチ:ケイレン・ブッチャー、マッド・ドッグvs.ジョエル・ベイトマン、アレックス・コロン(4/10/22)
勢いよくスタート。
トルネードで乱戦するならではの密度がありますね。
ベイトマン、コロンはちゃんと協力してスポットを用意している一方で
ケイレンとマッド・ドッグはチームとしてまだまだ。
その為、構成面で改善の余地はありましたね。
ただ一定のクオリティはあるし、ケイレンvs.コロンへの前哨戦としては十分と言えます。
平均的な良試合。
Aデス・マッチ:チャーリー・エヴァンスvs.ジョエル・ベイトマン(4/16/22)
昨年の激闘の記憶も新しい中ですが、
前回に比べると細々とした足踏みが目立ちますね。
釘ボードなどスポットは手を抜かず色々と用意しているのですが、
昨年のような特別な一戦にはなりきりませんでした。
最後の絵を作ってちゃんと〆る所など
良さはちゃんと出ていましたが、平均的な良試合程度。
Bオーストラリア・デス・マッチ王座戦:ケイレン・ブッチャー(ch)vs.アレックス・コロン(4/16/22)
アメリカ式のセット・アップの攻防。
続いてコロンが優位に立って圧倒します。
1年以上トップを張ってきたケイレンがなす術なくやられる光景は
ホームのファンからするとショックで引きこまれるでしょうね。
デス・マッチとはいえ、こういうストーリー要素も重要です。
受けまくった所から盛り上げるポイント作りも出来ていて、
やや長ったらしさもあったものの
米豪トップ対決にふさわしい内容となっています。
中々良い試合。
(執筆日:7/?/22)
CD.R.E.A.M.1回戦、DMDUワールド・デス・マッチ王座戦、オンリー・カンズ・デス・マッチ:ケイレン・ブッチャー(ch)vs.ヨークvs.ヴィック・クレイグ(8/27/22)
ブッチャーは優勝候補ということで、
2対1になることもありますが、
それを求められているように跳ね除けるパワフルさも見せます。
とはいっても3ウェイだからこそ起こり得る波乱の余地も残しているので面白い。
他の2人もデス・マッチ・ファイターとして輝くシーンあり、
一回戦だからこそコンディション関係なく派手なスポットを詰め込んだ試合になっています。
好勝負に届かずも中々良い試合。
DD.R.E.A.M.1回戦、バトル・ウィザウト・オナー・オア・ヒューマニティ・デス・マッチ:ジミー・ロイドvs.マッド・ドッグ(8/27/22)
一部テンポ感をもっとつけたいな、と思うシーンもありますが、
コーナー・ガラス等迫力あるスポットが
コンスタントに出るので外さないですね。
ロイドが良くも悪くも先輩風吹かさないことで
それぞれの良さが出ましたね。
開始時の凶器だけでなく途中からスポットも追加され
観ている側もテンションは落ちなかった。
平均的な良試合。
ED.R.E.A.M.決勝、DMDUデス・マッチ&OAA&ICWアメリカン・デス・マッチ王座戦:ジョエル・ベイトマン(ICW、OAA ch)vs.ケイレン・ブッチャー(DMDU ch)(8/27/22)
トーナメントの決勝に加えて全ての王座も賭けており、
オーストラリアのデス・マッチ・ファイター#1決定戦という様相。
ここまでに数試合しているので、両者コンディションは万全ではなく、
特にベイトマンは体が重そうでしたが、
それでも一つ一つ体を張った上で、
終盤は体に鞭打って大量の画鋲に火炎スポット。
気概と責任感が伝わってくるファイトで良かったですね。
好勝負に届かずも中々良い試合。
(執筆日:10/?/22)
注目試合の詳細
なし試合結果
@デス・マッチ:ケイレン・ブッチャー、マッド・ドッグvs.ジョエル・ベイトマン、アレックス・コロン(4/10/22)Aデス・マッチ:チャーリー・エヴァンスvs.ジョエル・ベイトマン(4/16/22)
Bオーストラリア・デス・マッチ王座戦:ケイレン・ブッチャー(ch)vs.アレックス・コロン(4/16/22)
CD.R.E.A.M.1回戦、DMDUワールド・デス・マッチ王座戦、オンリー・カンズ・デス・マッチ:ケイレン・ブッチャー(ch)vs.ヨークvs.ヴィック・クレイグ(8/27/22)
DD.R.E.A.M.1回戦、バトル・ウィザウト・オナー・オア・ヒューマニティ・デス・マッチ:ジミー・ロイドvs.マッド・ドッグ(8/27/22)
ED.R.E.A.M.決勝、DMDUデス・マッチ&OAA&ICWアメリカン・デス・マッチ王座戦:ジョエル・ベイトマン(ICW、OAA ch)(新チャンピオン!)vs.ケイレン・ブッチャー(DMDU ch)(8/27/22)