TOPルチャ・リブレToryumon Mexico →Toryumon Mexico:3/4/07

Toryumon Mexico:3/4/07の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚約2時間です。
SlamBamJam製。
Samurai TVから。

@ラスカル松崎vs.ディノ・ガンビーノ
 松崎が体の小ささを活かして色々な技を打つも、
 ガンビーノがラ・ケプラーダ一発でひっくり返します。
 LA道場の選手でそんな立てる必要はないはずだが・・・。
 悪い試合。

AKUSHIDA、オスカル花岡、岡田かずちかvs.アルカンヘル・デ・ラ・ムエルテ、カサノヴァ・イタリアーノ、ネグロ・ナヴァーロ
 カサノヴァはどう動けば良いのか分からず蚊帳の外、涙目です。
 KUSHIDAも若いですね。
 一応形をつけたレベルですが、岡田の頑張りは目立ちました。
 ナヴァーロに稽古をつけてもらった形ですが、しっかりジャベで答えていましたからね。
 悪い試合。

Bサオリ、下田美馬vs.ラ・ナシ、ローザ・ネグラ
 (カットあり) 
 カットするなら下田が幾つもミスした所をカットしてください。
 ひどい試合。

C1回戦:ショッケルvs.チャド・マレンコ
 マレンコはチャド・コリヤーですね。
 コリヤーはヒール扱いされ、ルチャのリズムがあるので余り魅力は出せず。
 ただ基本的な枠組みはちゃんと通し、ショッケルもそこに絡み付いて良い攻防を見せました。
 悪くない試合。

D1回戦:アレックス・コズロフvs.ピエロJr
 年齢による体感時間、動きのキレがそのまま出てしまった印象。
 悪い試合。

E1回戦:後藤洋央紀vs.ヴェネーノ
 ヴェネーロの打撃がしっかりしていて後藤もプロレスをする事が出来ている。
 悪くない試合です。

F1回戦:タジリvs.ウルティモ・ドラゴン
 元WWE対決。
 タジリが間を置いて様式作り。
 観客をあおりながらも自分の確固としたるペースでもってストーリーを紡いでいきます。
 ウルティモも良い攻防を織り交ぜます。
 予想以上の内容でしたが、タジリがグリーン・ミスト、ウルティモが仕返しにロー・ブローを打ちダブルDQというエンディングだったのは残念。
 まあ大物過ぎるのも分かるのだけどね。
 平均的な良試合。

Gブラゾ・デ・オロ、ロコ・マックス、ラ・マスカラvs.堀口ひろみ、大原はじめ、奥村重雄
 ルードが乱戦を仕掛けてスタート。
 マスカラと大原が抗争している経緯があるのでテンション高め。
 場違いになるかなと思った堀口、オロも普通にのっかっています。
 地味ながら観客と双方向で良い作用を与えている内容。
 まあまあ良い試合でした。

H準決勝:ショッケルvs.アレックス・コズロフ
 コズロフは一発でショッケルが流れを作る形。
 ややあっさりで〆。
 少し悪い試合。
 試合後後藤がショッケルを襲撃しそのまま決勝へ。

INWAインターナショナルJr王座戦、決勝:ショッケルvs.後藤洋央紀
 後藤が良いドミネイトを見せますね。
 鉄柱にぶつけ観客席にぶつけとぶっきらぼうな動きがナイスです。
 ショッケルが反撃し観客もヒート・アップ。
 そこからの攻防はちょっと大雑把でしたが、
 昇天お披露目で初王座戴冠という結末まで何とか持っていきました。
 平均レベル。

総評
 後半はクオリティがそこそこありますし日本人ゲストもいるので悪くないでしょう。
 (執筆日:9/23/10)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ラスカル松崎vs.ディノ・ガンビーノ
AKUSHIDA、オスカル花岡、岡田かずちかvs.アルカンヘル・デ・ラ・ムエルテ、カサノヴァ・イタリアーノ、ネグロ・ナヴァーロ
Bサオリ、下田美馬vs.ラ・ナシ、ローザ・ネグラ
C1回戦:ショッケルvs.チャド・マレンコ
D1回戦:アレックス・コズロフvs.ピエロJr
E1回戦:後藤洋央紀vs.ヴェネーノ
F1回戦:タジリvs.ウルティモ・ドラゴン(ダブルDQ)
Gブラゾ・デ・オロ、ロコ・マックス、ラ・マスカラvs.堀口ひろみ、大原はじめ、奥村重雄
H準決勝:ショッケルvs.アレックス・コズロフ
INWAインターナショナルJr王座戦、決勝:ショッケルvs.後藤洋央紀(新チャンピオン!)