Toryumon Mexico:1/7/07の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
1枚約2時間です。
SlamBamJam製。
Samurai TVから。
12/10/06の大会より
@ネグロ・ナヴァーロ、アルカンヘル・デ・ラ・ムエルテvs.堀口としみ、アストロ・ボーイ
堀口はついていく、という状態から抜けきれず。
アストロは受けのリズムがひどく、それ以下。
悪い試合。
A(レフェリー:竹村勝司):下田美馬vs.アマポーラ
下田は攻めの当たり、受けのずれ、攻防の崩れ、と技関連が稚拙なのが痛い。
しかしやっている事は悪くないし竹田のレフェリング含め煽りは安定しています。
少し悪い試合。
Bトルネオ・シベルネティコ:飯伏幸太vs.ラスカル松崎vs.オスカル花岡vs.ブライアン・リーvs.カモーラvs.ドクトル・カロンテJr vs.スペル・ノヴァvs.ミーシア
チーム決めにバトル・ロイヤルを行っていますが何故か残り2人までやっていて
どういう風にチームが決まったかは謎です。
シベルネティコ、ノヴァのロープ・ワークの悪さが軽く目に付きましたが
全体的にそれぞれが独自のアピールを出来ている内容です。
ただルード結託でお膳立てしてから決まった最後のシングル・カードが1回お預けになるのは勿体無かったですね。
平均より少し上。
Cブラゾ・デ・オロ、ブラゾ・デ・プラティーノ、パッション長谷川vs.KENZO、アレックス・コズロフ、大原はじめ
相手がブラゾスという事でKENZOが壊れました。
何故かゲイ・ギミックになっていてキスしたり
アンダーウェアを着ていない状態で相手にパンツを下ろされて初のモザイク処置を取らせたり・・・。
どうしたの?ってぐらいはっちゃけています。
このせいでコズロフ、大原は目立たなかったですけどね。
試合にはなりきれていないが無駄に特別感のあるコメディー。
悪くない試合です。
試合後マスカラが現われ大原に襲いかかり王座戦を要求。
Dヤング・ドラゴン杯決勝:飯伏幸太vs.カモーラ
初ルチャという事で主にダウンの程度、技の性質に関して相手との溝が埋まらず。
決して駄目な場面が出た訳ではなく、
飯伏はムーブにより少なからず認められたけれども、
これっぽっちも試合として期待に応えれなかった内容です。
悪い試合。
E3本勝負:ウルティモ・ドラゴン、レイ・ブカネロ、岡田かずちかvs.ウルティモ・ゲレロ、OKUMURA、後藤洋央紀
1本目はルードが不意打ち。
支配に入りますが、日本人なので意識が高くちゃんと退屈しないように考えていますね。
2本目はゲレロと抗争中のブカネロによりリセット。
2対1スポットのスポット後、まったく存在感の無かったウルティモが登場。
ウルティモは試合で魅せれる状態ではなかったのですが、
伊達にキャリアを重ねてなく竹村を挑発するという手に出ました。
これに竹村が応え、ウルティモのマスクを剥いで反則となり1−1。
3本目はカム・バックしたウルティモが再び竹村を絡めてフィニッシュ。
3分ほどでしたが全体の構造は良かったですね。
平均的な良試合。
総評
飯伏がメキシコにやってきた。YA!YA!YA!
まあ話題性だけに留まった試合でしたが、大会はコンパクトにまとまっています。
(執筆日:9/27/10)
DVD Rating:★☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@ネグロ・ナヴァーロ、アルカンヘル・デ・ラ・ムエルテvs.堀口としみ、アストロ・ボーイA(レフェリー:竹村勝司):下田美馬vs.アマポーラ
Bトルネオ・シベルネティコ:飯伏幸太vs.ラスカル松崎vs.オスカル花岡vs.ブライアン・リーvs.カモーラvs.ドクトル・カロンテJr vs.スペル・ノヴァvs.ミーシア
Cブラゾ・デ・オロ、ブラゾ・デ・プラティーノ、パッション長谷川vs.KENZO、アレックス・コズロフ、大原はじめ
Dヤング・ドラゴン杯決勝:飯伏幸太(優勝!)vs.カモーラ
E3本勝負:ウルティモ・ドラゴン、レイ・ブカネロ、岡田かずちかvs.ウルティモ・ゲレロ、OKUMURA、後藤洋央紀(2−1)