TOPルチャ・リブレLucha Libre その他 →Arena Coliseo De Monterrey:2000 Vol.2

Arena Coliseo De Monterrey:2000 Vol.2の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚約1時間40分です。
SlamBamJam製。

@3本勝負:ショッケル、スコルピオJr、ズンビード、レイ・ブカネロvs.ネグロ・カサス、スペル・ポルキー、ミステル・ニエブラ、アンティファス (5/21/00)
 中途半端なルード支配に流血すれば
 その支配も自然解消的で活かされていません。
 3本目も只ダイブやってフィニッシュに持っていっただけ。
 悪い試合です。

AWWA王座戦、3本勝負:ブルー・パンテル(ch)vs.エル・イホ・デル・サント(5/28/00)
 早くも組まれた再戦ですけれど・・・
 抗争の激化が逆に足を引っ張るという皮肉な結果になってしまいました。
 具体的に言うとルード対テクニコではないので
 それぞれロープに押し込んでレフェリーに離される、という
 プロレス的な表現が取り入れられたり
 チープというと語弊があるけれど普通に決まらないフィニッシュが3連続だったりしています。
 このせいで流れが少しいまいちで
 レスリング含めこの2人ならではの攻防も余り見られず。
 ダウンした相手へのトペコンという
 ビッグ・マッチ限定の技を見せたりと2人共気合入っていたんですけどね、
 平均的な良試合に留まりました。

B3本勝負:アンティファス、タルザン・ボーイ、ミステル・ニエブラ、リスマルクJr vs.エル・ダンディ、ズンビード、アポロ・ダンテス、ピエロスJr (6/25/00)
 1本目を乱戦からのルード支配で終わらせたのに
 2本目、テクニコの凶器使用(何故か反則にと割れず)で仕返しで切ってしまったのは勿体無いですね。
 その後は複数人スポットなどで盛り上がりをつけていました。
 平均レベルです。 

C3本勝負:ラ・パルカ、スペル・パルカ、アンティファス、エミリオ・チャールズvs.ピエロJr、ドクトル・ワグナーJr、シルベル・キング、フエルザ・ ゲレラ(7/9/00)
 1本目は乱戦からのルード支配でしたがほとんど意味なし。
 試合の中心になっているのはパルカをきっかけにした
 レフェリーも絡んでのファン・スポットだったり
 連結の観客席がリングに入るという無茶苦茶ぶりです。
 ファン・マッチとして見ると楽しめなくもないか。
 悪くない試合。

総評
 Aが思ったほどの試合じゃなかったですね。
 全体的に画質も悪めですし・・・。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

@WWA王座戦、3本勝負:ブルー・パンテル(ch)vs.エル・イホ・デル・サント(5/28/00)
  サントはロープに押し込む。
  レフェリーが引き離す。
  サントがロープに押し込む。
  レフェリーが引き離す。
  またロープに押し込もうとする。
  パンテルは体勢を入れ替えるとチョップを打ち込み離れる。
  サントが脚を取りに行く。
  パンテルは耐えるとヘッド・ロックを狙う。
  サントが防ぎ腕を取ろうとする。
  パンテルが倒して逆に腕を取る。
  サントが脚を使って腕を取りに行く。
  パンテルがマウントに体勢を変え殴りつける。
  サントが体勢を入れ替え殴りつける。
  レフェリーが引き離す。
  サントが変形バタフライ・ロック。
  脚もパンテルの首にかける。
  パンテルは上体を起こして持ち上げると移動してロープを掴む。
  ロープ・ブレイク。
  サントはパンテルを倒すと脚と腕を掴む。
  顔を踏みつける。
  レフェリーが離させる。
  サントがアーム・バーを狙う。
  パンテルはもう片方の手で掴んでガード。
  外されるも体勢を変えて逃れレッグ・ロック。
  サントがロープを掴むも引き離す。
  レフェリーは先ほどの行為を考慮してロープ・ブレイクを認めない。
  再びパンテルはサントをロープから引き離すと弓矢固め。
  サントがカバーの状態に持っていく。カウント1。
  パンテルがサントの腕を取る。
  起こすとコーナーに振りクローズライン。
  コーナーに振ろうとする。
  サントは振り返すと突進。
  後ろに回られるもネック・ブリーカー・ドロップを決める。
  肩に乗りアーム・ドラッグ。
  ロープに走ると一回転してのサンセット・フリップ。カウントは2。
  パンテルはボディ・スラムを決めるとコーナー上へ。
  ダイビング・ボディ・プレスへ。
  サントは避けるとキャメル・クラッチに捕らえる。
  パンテルはギブ・アップした様子。
  しかしサントが指示に従って離さなかったためかレフェリーはパンテルの腕を挙げる。
  パンテルが先取(8分半)!
  サントはやってられない、と帰る素振りを見せる。

  サントはリングに戻るとパンテルに変形ボストン・クラブ。
  パンテルがそばのロープを掴む。
  サントは腰にエルボー・ドロップを決めるとキャメル・クラッチ。
  パンテルはサントを背中に抱えたまま起き上がる。
  サントは体を変えバタフライ・ロック。
  そこから肩車される状態にもって行きヴィクトリー・ロール。カウントは2。
  変形バタフライ・ロックに捕らえる。
  パンテルのセコンドが介入の素振りを見せる
  結局しなかったが、そこで生まれたサントの隙をつきパンテルは逃れる。
  そして股間にヘッド・バッド。
  レフェリーは反則こそ取らないが厳重に注意する。
  パンテルは股の間に頭部を挟み両腕を取る。
  サントは跳びあがり上にのるとロープを使ってのハリケーン・ラナに切り返して場外に落とす。
  エプロンからセントーンを狙うも避けられ地面に体を打ち付ける。
  パンテルがサントをリングに戻す。
  サントのセコンド、ゲレロがサントの脚を掴んで時間を稼ぐ。
  パンテルはサントをリング中央に持ってくるとネック・ロック。
  外れたので決めなおす。
  サントを起こすとゴーリー・スペシャルに捕らえる。
  サントは両手のロックを外すとサンセット・フリップ。カウントは2。
  パンテルがチン・ロック。
  パワー・ボムを狙う。
  サントはハリケーン・ラナに切り返すとロープを掴み1,2,3!
  サントが追いつく(6分)!

  サントが不意を突いて低空ドロップ・キック。
  蹴りつけていく。
  パンテルは受け止めるとロープに振る。
  サントがドロップ・キックを決め落とす。
  トペ・スイシーダで追撃する。
  リングに戻る。
  戻ってきたパンテルにニーを叩き込む。
  ニーで蹴り上げる。
  変形バタフライ・ロック。
  パンテルはニーを叩き込んで逃れる。
  ロープに振る。
  サントがアーム・ドラッグを決めて落とす。
  ダイビング・ボディ・アタックで追撃する。
  サントは一旦リングに戻るもすぐエプロンに出る。
  飛びつきヘッド・シザースを決める。
  ダウンしたパンテルにトペ・コンヒーロを決める。
  パンテルがリングに戻ろうとする。
  サントは邪魔すると先にリングに戻る。
  パンテルがリングに戻る。
  ゲレロがサントの足をつかんで倒し鉄柱に絡めている。
  そのサントにパンテルがドロップ・キックを決める。
  ツームストンを狙う。
  レフェリーが突き飛ばして防ぐ。 
  パンテルが再びツームストンを狙う。
  レフェリーが押すとサントが丸め込む形に。カウント2。
  サントがロープに走りサンセット・フリップ。カウント2。
  パンテルがサントを蹴り飛ばす。
  肩車するとコーナーを登っていく。
  サントが逃れ雪崩式サンセット・フリップ・パワー・ボム。カウントは2。
  サントが突進。
  ショルダー・スルーを食らうもエプロンに着地しダイビング・ヘッド・バッド・アタック。
  カバー。
  パンテルはカウント2で返すとエルボー・ドロップへ。
  しかし避けられレフェリーに誤爆。
  パンテルはサントをロープに振るとスパイン・バスター。
  脚を4の字にして空中に持ち上げるジャベでギブ・アップさせる。
  しかしレフェリーが見ていないので無効。
  喜んでいるパンテルの不意を突いてサントがインサイド・クレイドルを決め1,2,3!
  サントが勝利し王座を取り返す(8分半)!

試合結果

@3本勝負:ショッケル、スコルピオJr、ズンビード、レイ・ブカネロvs.ネグロ・カ サス、スペル・ポルキー、ミステル・ニエブラ、アンティファス (2−1)(5/21/00)
AWWA王座戦、3本勝負:ブルー・パンテ ル(ch)vs.エル・イホ・デル・サント(新チャンピオン!)(2−1)(5/28/00)
B3本勝負:アンティファス、タルザン・ボーイ、ミステル・ニエブラ、リスマルクJr vs.エル・ダンディ、ズンビード、アポロ・ダンテス、ピエロスJr(2−1)(6/25/00)
C3本勝負:ラ・パルカ、スペル・パルカ、 アンティファス、エミリオ・チャールズvs.ピエロJr、ドクトル・ワグナー Jr、シルベル・キング、フエルザ・ゲレラ(2−1)(7/9/00)