Mexa Wrestling:Best of Mexa 2018の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | フライ・スターvs.トキシン(4/28/18) マスカラ・コントラ・マスカラ、3本勝負:フライ・スターvs.トキシン(8/4/18) |
@メタレオンvs.センチュリオン(1/27/18)
(カットあり)
1年ぶりに遺恨戦再び。
早くもダイブを決めると椅子攻撃。
ただ前回に比べると
無茶苦茶とまでは言い切れない過激度レベルに収まっています。
リングの攻防の精度も上げたいし、
疲労感も前半はもう少し軽くしても良いでしょう。
それでも後半の基点となる観客席に座らせて、
そこにトペで串刺しにしたスポットは強烈。
ボードを使ったハードコアなやり取りも良いでしょう。
ただ最後の場外椅子へのリバース・ラナは余り絵にならないので、
その前のリングでのボードへのスポット2連発で〆た方が良かったかも。
好勝負に届かずも中々良い試合。
Aセプティモ・ドラゴンvs.ラティゴvs.モリアvs.トキシンvs.アラミス(3/24/18)
(途中から)
ダイブ未遂や回転着地などのキャンセル処理を行うことで
序盤として抑制しつつ最初から大きなアクションを取り入れました。
テンポ・コントロールの点は同じインディーでも
CRASHとかの面子に比べて課題が残りますね。
ムーブも所々粗いものが見られます。
ただ派手なアクションがこれでもかと詰まっており、
Mexa Wrestlingが5 Star Matchと宣伝したくなるのも理解できる。
好勝負に少し届かず。
Bドラゴン・リーvs.ティタンvs.ラレド・キッドvs.トリトン(3/17/18)
(途中から、カットあり)
ハイ・フライの競演。
1vs.1で切り返し合いを見せた後、
4ウェイならではの畳みかけを加える、と
方法論がしっかりしていますね。
一方でテンポ・コントロールは課題。
上質なスポット・フェストでした。
好勝負に届かずも中々良い試合。
Cフライ・スターvs.トキシン(4/28/18)
どインディーによるデス・マッチ。
躊躇なしの頭部への椅子攻撃から始まり、
エプロンに座らせた相手にスピアーを決め
エプロン横の木箱に叩き潰したり。
相当量の流血戦になっていますね。
最後も場外の椅子に置いたボードへのスパニッシュ・フライ、と迫力満点。
肉体への負荷に対しグダつく場面もなく、充実していました。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:5/?/18)
Dマスカラ・コントラ・マスカラ、3本勝負:フライ・スターvs.トキシン(8/4/18)
トキシンが襲撃し椅子攻撃。
こういう過激さは世界トップ・レベルなのがルチャ・インディー。
頭部にも容赦なく叩き込んでいます。
コーナーの蛍光灯に肩車してからのドライバーで1本。
2本目。
フライ・スターが流血しつつも
トペコンからリベンジの椅子攻撃で1-1。
3本目。
観客席の中で殴り合いに頭突き合戦。
敢えて3本目?と思っていたら
観客席2階席からのムーンサルトというビッグ・スポット。
リングに戻って画鋲を撒いてのムーンサルトで終わりかと思いきや、
2階席からのスポットが再度出てくるし、竹串からファイヤーボールまで。
脈絡のない詰め込みですが、壮絶さは伝わってくる。
最後がコーナー上からのガット・バスターというのが
なんとも理解しかねますが、良くやりきりましたね。
グダつきつつも前哨戦で生まれた期待度を満たしてきました。
試合終了時には両者の白いマスクは完全に赤いマスクになっていましたからね。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:8/?/18)
注目試合の詳細
なし試合結果
@メタレオンvs.センチュリオン(1/27/18)Aセプティモ・ドラゴンvs.ラティゴvs.モリアvs.トキシンvs.アラミス(3/24/18)
Bドラゴン・リーvs.ティタンvs.ラレド・キッドvs.トリトン(3/17/18)
Cフライ・スターvs.トキシン(4/28/18)
Dマスカラ・コントラ・マスカラ、3本勝負:フライ・スターvs.トキシン(2-1)(8/4/18)