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Lucha Memes:Best of Lucha Memes 2018の分析


名勝負 なし
好勝負 マスカラ・コントラ・カベジェラ、3本勝負:アラミスvs.エテルノ(10/21/18)

@リッキー・マルヴィンvs.ケイラ(1/7/18)
 男女対決。
 ケイラは決して性差を超えれるものがあるかは疑問ですが、
 マルヴィンが場外での甚振りを含め厳しさをぶつけます。
 ケイラの反撃スポットも
 椅子攻撃を受けて場外ボードに落下など
 体を張ってマルヴィンが引き立てており、
 一応攻防として成立しているのは評価すべきポイントか。
 まあまあよい試合。
 (執筆日:12/?/18)

Aバルバロ・カベルナリオvs.リッキー・マルヴィン(4/22/18)
 テクニカルに交錯した後、
 マルヴィンがロープにカベルナリオの腕を打ちつけ主導権。
 腕攻めに場外乱戦要素も複合的に組み合わせているのが良いですね。

 ルチャらしい攻防をどんどん繋げる進行。
 ハードワーカーな両者なだけに見応えがあります。

 マルヴィンの強烈なダブル・ストンプがみぞおちに入ったか、
 試合を一時止めドクターが呼ばれる事態にもなりますが、
 続行するとマルヴィンの気合表現で一気に盛り上げました。

 試合時間10分程度で少し物足りないものの充実していました。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:1/?/19)

Bハチセロvs.アラミス(7/22/18)
 ハチセロが特化したグラウンドで
 アラミスがある程度の応対をすれば映えるように工夫。
 フライングもばっちりのポイントでリード・ラインを引き出します。
 トペ・スイシーダーにトペ・アトミコを重ねるだけでなく
 エプロンでもバック・ドロップ。
 ルチャには珍しいハード・スポットを経て盛り上げます。
 攻撃性を押し出した終盤を
 最後はハチセロが見事な流れを作り、堂々としたフィニッシュ。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:12/?/18)

Cマスカラ・コントラ・カベジェラ、3本勝負:アラミスvs.エテルノ(10/21/18)
 入場中のエテルノにアラミスが最高時速のトペ2連発。
 しかしエテルノがパワー・ボムへの切り返しからスタイルズ・クラッシュで1本。
 一瞬ながらインパクト大のスタートでしたね。
 2本目。
 アラミスが回りに回ったヘッド・シザースでエテルノを落とすと
 コーナー上からの飛びついてのヘッド・シザースにサンセット・フリップ。
 場外でもカウント可能で決着がつくという
 思い切った舞台仕立てで2本目も勢いがある。

 そして3本目もこれまたDQなんてないようで
 アラミスがいきなり椅子攻撃連打でエテルノを流血に追いやります。
 さっきFCAルールといいましたが、
 それはつまりトペや場外へのダイビング技が
 即座にフォールに繋がるということ。
 ある意味ルチャのハイ・フライ・マッチには至極相性が良い。
 温故知新の仕掛けでテンポ良く盛り上がっていきます。
 終盤のリングでの打ち合いは少々雑ではありますが、
 コントラ戦らしいエネルギーには満ちている。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:12/?/18)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@リッキー・マルヴィンvs.ケイラ(1/7/18)
Aバルバロ・カベルナリオvs.リッキー・マルヴィン(4/22/18)
Bハチセロvs.アラミス(7/22/18)
Cマスカラ・コントラ・カベジェラ、3本勝負:アラミスvs.エテルノ(2-1)(10/21/18)