IWRG:Best of IWRG 2017の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | IC王座戦、3本勝負:レランパゴ(ch)vs.エル・インポッシブル(1/22/17) |
@ピラータ・モーガンvs.ミステル・エレクトロ(1/8/17)
相手を痛めつけることを何とも思わない極悪非道の人非人。
古いもののプロレスの一部である
そういう要素を彼らベテランが担っていますね。
メリケンサックで流血させ甚振る。
しかし、年齢上技という技は放てず、
それで一方的なシーンを10分近く続けるのは退屈でもある。
普通にメリケンサックを押し当てていたのに
終盤になってレフェリーが凶器は駄目、というスタンスで
攻防作りをしていたのもナンセンス。
最後はずるして頂きで決着。
平均レベル。
AIC王座戦、3本勝負:レランパゴ(ch)vs.エル・インポッシブル(1/22/17)
セコンド含めたトペの連発でスタート。
場外乱戦で雰囲気を作った後、
レランパゴがジャベで1本先取します。
インターバルを置かず、引き続きレランパゴがインポッシブルを攻撃。
インポッシブルは反撃すると観客席のレランパゴめがけて
スプリングボード式にトペ・アトミコ。
細部で特筆すべきものはないものの
大枠の部分で良い筋を描いていますね。
観客席で過激な乱闘を繰り広げながら
最後はレランパゴが上段からのダイブ。、
もう終わりかと思われたインポッシブルがジャベに切り返し1−1。
そして3本目はしっかりインターバルで区切って
これまで温存したリングでの攻防。
敢えて一つ一つ区切って見せているのが
これまでの流れを受けて最高に機能していますね。
レランパゴが2本目のジャベの影響を律儀にセルしているのも良い。
無名の2人が自分の領分の中で激戦をやりきりました。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:9/?/17)
Bタッグ王座戦、3本勝負:ブラック・テリー、ディアブロJr.(ch)vs.ブラック・ドラゴン、エル・パンテラ(3/12/17)
ディアブロとパンテラがスムーズなレスリング。
テリーの拳にドラゴンがふらふら受け。
年齢差、スタイル差ある中で合わせているので
ベスト・スケールではないが
それぞれの良さを満遍なく出せていますね。
タッグの絵作りも出来ています。
メジャーに比べると劣る部分もあるので
もう少しタッグの戦略性を詰めていくとより良くなったでしょうね。
平均的な良試合。
(執筆日:9/?/21)
CICタッグ王座戦、3本勝負:ブラック・テリー、ディアブロJr.(ch)vs.ロス・トラウマス(4/24/17)
(4/23/17収録)
そこそこのレスリング。
3本目になって期待の乱戦要素が見えますが、
試合を飛びぬけたものに進化させる程ではなく、
むしろ混戦している印象も一部ではありましたね。
まあまあ良い試合程度。
(執筆日:9/?/17)
注目試合の詳細
なし試合結果
@ピラータ・モーガンvs.ミステル・エレクトロ(DQ)(IWRG 1/8/17)AIC王座戦、3本勝負:レランパゴ(ch)vs.エル・インポッシブル(新チャンピオン!)(1/22/17)
Bタッグ王座戦、3本勝負:ブラック・テリー、ディアブロJr.(ch)vs.ブラック・ドラゴン、エル・パンテラ(2-1)(3/12/17)
CICタッグ王座戦、3本勝負:ブラック・テリー、ディアブロJr.(ch)vs.ロス・トラウマス(2-1)(4/24/17)