TOPルチャ・リブレLucha Libre その他 →Lucha Inditas:L.A.Park vs. Black Tiger III(Mask Match)

Lucha Inditas:L.A.Park vs. Black Tiger III(Mask Match)の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

SlamBamJam製。
1枚約1時間35分です。
(彩 度が悪く、少し見難いです。)

@3本勝負:ドクトル・ワグナーJr、ミスティコvs.オリンピコ、ウルティモ・ゲレロ(Torreon 2/4/06)
 ワグナーの団体から。
 CMLLでもやれる好カードですね。
 オリンピコとミスティコのハイ・スピード・バトルは見られなかったものの
 それぞれタッグとして良い攻防を見せてくれます。
 只2、3本目の展開は自団体らしくのんびりとしていて
 フィニッシュもゲレロがワグナーにロー・ブローを決めた後
 自分も食らった振りをし、それぞれが相手の反則を訴えあうという物になっています。
 可能性としてはまだまだ上を狙えましたが
 これはこれで面白く、まあまあ良い試合でした。
 余談ですがミスティコとワグナーはハーフ・マスクをつけていましたよ。

A世界ジュニア級王座戦:中嶋勝彦(ch)vs.シルバー・キング(全日本プロレス 3/1/08)
  (かぶせる形でスペイン語の実況つき)
 キングはバック・ブリーカーからダイブと
 最初からしてルチャの運びですし
 一方の中嶋も打撃を主としていつものスタイルです。
 それぞれ自分の土俵から余り出ない形ですね。
 しかしキングがベテランらしく
 いつの間にか自分のペースに引き込むテクニックで
 (それこそフレアーのような)それぞれを接合させています。
 平均的な良試合。

Bマスク・マッチ、3本勝負:LAパークvs.ブラック・タイゲルIII(2/4/06)
 ブラック・タイ ゲルIIIはシルバー・キングです。
 さて試合は定番通り流血とダイブで構成し
 そこに椅子を使ったハードコア要素をちょっと加えます。
 只2本目の途中から定番から外れていきます。
 すぐに1−1になると思いきや
 レフェリーやセコンド・スポットでやきもきさせる展開になります。
 やや冗長なのはパークにありがちなので
 ここまでは想定内と言えますが3本目です。
 なんと3本目だけで20分半。
 3本まとめても20分になる事は少ないっていうのに
 これはいくらなんでも長すぎです。
 只血の力は大きかった。
 一定のヒートを保ち集中力を持続させました。
 フィニッシュもこういう試合にふさわしいものでしたね。
 まあまあ良い試合でした。

総評
 どれも良い試合ですが特別な試合でもなく。
 シルバー・キング・ファンなら、ってとこでしょうか。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@3本勝負:ドク トル・ワグナーJr、ミスティコvs.オリンピコ、ウルティモ・ゲレロ(2−1)(DQ)(Torreon 2/4/06)
A世界ジュニア級王座戦:中嶋勝彦(ch)vs.シルバー・キング(新チャンピオン!)(全日本プロレス 3/1/08)
Bマスク・マッチ、3本勝負:LAパークvs.ブラック・タイガーIII(2−1)(2/4/06)