CRASH Wrestling:Best of CRASH 2017の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | クルーザー級王座戦:フラミータ(ch)vs.セプティモ・ドラゴン(2/25/17) |
①Jr.王座戦:ブラック・デンジャー(ch)vs.アルカンヘル・ディビノ(1/21/17)
凄い技はディビノができるので
ルードのデンジャーは落ちついて試合運びに専念。
セコンド介入から後半への切り替え。
セコンドが介入を超えて平然と試合に参加するのが
少々ルールを無視した大雑把な演出ではあるものの
ステージでのカナディアン・デストロイヤーもあり盛り上がりました。
終盤ニア・フォール戦はやや単発気味ながら
一発一発のインパクトは問題なし。
中々良い試合でした。
(執筆日:1/?/20)
②ダガ、フェニックスvs.レイ・ホーラス、リコシェ(2/25/17)
挨拶がてらにリコシェ、ホーラスが同時ダイブ。
ダガがカウンターで2人同時にサブミッションをかけたりと
両チーム序盤から独創的なチャレンジに挑みます。
ただハードルあげてしまった感もあり
中盤のニア・フォール合戦は物足りなく感じましたね。
ここは素直に孤立シーンとかで作れば良かったのに。
終盤は中盤よりもギアをあげて鬩ぎ合い。
控えの動き出しがもう少し速くなれば
疾走感が出て尚良かったですね。
好勝負に少し届かず。
③クルーザー級王座戦:フラミータ(ch)vs.セプティモ・ドラゴン(2/25/17)
セプティモが試合を支配。
フラミータが中々動きが決められない展開で
細かな一進一退を魅せます。
観客も良い感じにもどかしさを感じてくれていて
フラミータの綺麗なトペコンが決まった際は爆発しましたね。
雪崩式ラナを着地する等どうしても曲芸的に
ムーブの難易度に挑戦したいという
歪んだ欲求が終盤は少し脚を引っ張った感はあるものの
王座戦にふさわしい内容でした。
ぎりぎり好勝負。
④レイ・ホーラスvs.ラレド・キッドvs.ミステル450 vs.DJZ vs.ウルティモ・ニンジャvs.セプティモ・ドラゴン(4/5/17)
初っ端3人同時ダイブから入ると
ノン・ストップ・アクションで繋いでいきます。
人数が人数なのでダイブも数多くあり
上質なスポット・フェストでしたね。
逆に言うとスポット・フェストを超えるサムシングには欠けました。
中々良い試合。
(執筆日:1/?/18)
⑤アルカンヘル・ディビノ、ブラック・ボーイ、ズンビーvs.アストラックス、ブラック・デンジャー、ウルティモ・マルディトー(4/5/17)
ディビノらテクニコがスポットを提供し、
アストラックスらルードはリングを制圧など展開回し。
充実したスポット・フェストになっていますが、
重要なダイブ・シーンにおいて
ダイブ後そのまま観客席に投げたりするのですが、
そこが上手くいかずもたついて、ぶつ切りになってしまったのが勿体無かったですね。
熱狂する一歩手前でちょっと水が差されてしまった。
平均的な良試合。
(執筆日:1/?/20)
注目試合の詳細
なし試合結果
①Jr.王座戦:ブラック・デンジャー(ch)vs.アルカンヘル・ディビノ(1/21/17)②ダガ、フェニックスvs.レイ・ホーラス、リコシェ(2/25/17)
③クルーザー級王座戦:フラミータ(ch)vs.セプティモ・ドラゴン(2/25/17)
④レイ・ホーラスvs.ラレド・キッドvs.ミステル450 vs.DJZ vs.ウルティモ・ニンジャvs.セプティモ・ドラゴン(4/5/17)
⑤アルカンヘル・ディビノ、ブラック・ボーイ、ズンビーvs.アストラックス、ブラック・デンジャー、ウルティモ・マルディトー(4/5/17)