Big Lucha:Best of Big Lucha 2022の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | ビッグ・ルチャ王座予選トーナメント、準々決勝:アーレスvs.コマンデル(8/10/22) ビッグ・ルチャ初代王座戦:バンディードvs.フラミータ(9/23/22) |
@インターナショナル・オープン・チャレンジ世界王座戦:シンタ・デ・オロ(ch)vs.バンディードvs.エル・テハノJr. vs.ペンタ・エル0M(10/31/21)
トップ・スターが揃っているので
過剰にハイ・フライで押さずとも
しっかり観客を盛り上げることが出来ていますね。
観客席での乱戦やペンタとテハノが結託し凶器も使ってリング支配など展開も十分にあります。
フェイス/ヒールそれぞれが自分の立場を活かしながら場を動かしましたね。
物凄い試合ではないですが、ルチャ・ヘビー級の良さは下地に通った内容です。
中々良い試合。
Aコマンデルvs.ASF vs.コメタ・マヤvs.ジャック・カートウィールvs.ノイジー・ボーイ(7/1/22)
序盤の演舞が素晴らしかった。
普通だと3人目は一区切りのアクションまで行くか、
参加せず見守るかですが、
その中間領域に留まることで5人が入り乱れる攻防になっていましたね。
メンツ通り魅力的なアクションが詰まっていますが、
この5ウェイならではの面白さは序盤がピークで、
終盤でもう一度見られていたら好勝負かな、というぐらいでした。
好勝負に届かずも中々良い試合。
Bビッグ・ルチャ王座予選トーナメント、準々決勝:アーレスvs.コマンデル(8/10/22)
とんでもない動きをする新星コマンデル。
その良さを引き出す独創的な演舞で
序盤から観客を魅了しフォロワーにします。
アーレスがメリハリつけたりと
攻防の中に序破急の位置づけを落とし込むので、
コマンデルは気にすることなく魅力を全開に押し出せましたね。
10分ほどで決して長くはないものの大満足の内容です。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:7/?/22)
Cビッグ・ルチャ初代王座戦:バンディードvs.フラミータ(9/23/22)
手合わせの演舞において
のムーンサルトで相手の意図をキャンセルしたりと
その攻防にちゃんとライバリティーの意味があります。
観客も圧倒的熱量で応える中、
2人は自分の強みを発揮していきます。
バンディードとフラミータ。
陽と陰のライバル関係が見事にはまっています。
ルチャにありがちな凄いムーブばかりが先行する試合にはならず、
しっかりストーリーに引き込む内容になっています。
これはかなりの内容でしたね。
文句なしに好勝負。
(執筆日:12/?/22)
注目試合の詳細
なし試合結果
@インターナショナル・オープン・チャレンジ世界王座戦:シンタ・デ・オロ(ch)vs.バンディードvs.エル・テハノJr. vs.ペンタ・エル0M(10/31/21)Aコマンデルvs.ASF vs.コメタ・マヤvs.ジャック・カートウィールvs.ノイジー・ボーイ(7/1/22)
Bビッグ・ルチャ王座予選トーナメント、準々決勝:アーレスvs.コマンデル(8/10/22)