ASPW:Best of ASPW 2022の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | ショーセンター王座戦1回戦:エル・イホ・デル・ヴァイキンゴvs.フラミータ(3/12/22) |
@30分アイアン・マン・マッチ:ウィリー・バンデラスvs.トロンバvs.ダーク・ペイン(2/18/22)
序盤の3ウェイの演舞は見栄え良く良かったのですが、
4分経たずしてダーク・ペインが一本。
押し込まれていたルードが逆転する形でしたが展開の意味はなし。
ペイン自身制動できておらず一人ルードとして
場を制圧できるだけの力量がありません。
伝統的3本勝負の中で1、2本目が形骸化しているルチャですが、
その背景も後押しされているかフォールの重みが全然ない。
9分待たずしてダーク・ペインが3本、トロンバが3本。
そしてその後の1分でバンデラスが3本連続で取り、追いつきます。
余りにあきれ返りますね。
後半に入って少しはましになりますが、
フォールに繋がる技と繋がらない技の違いが全く整理されておらずボロボロ。
3ウェイの文化的素地がない上にルチャの文化的背景が
悪い方向にしか化学反応を起こさなかった。
ひどすぎる試合。
Aショーセンター王座戦1回戦:エル・イホ・デル・ヴァイキンゴvs.フラミータ(3/12/22)
フラミータが不意打ちを仕掛けるといきなりエプロンのヴァイキンゴへの道連れスピアー。
ステージも使って特別なスポットが早くも繰り出され、脚攻めに続きます。
デモニック・ギミックを持ったフラミータは煽りも適切に織り交ぜていて、
対するヴァイキンゴもしっかり脚のダメージを表現しながら攻防に応じています。
特別なスポットを多数用意しつつも
しっかり考えて選択を続けた上で試合が進みます。
両者の攻守が噛み合って充実の一戦となっています。
文句なしに好勝負。
(執筆日:3/?/22)
注目試合の詳細
なし試合結果
@30分アイアン・マン・マッチ:ウィリー・バンデラス(5)vs.トロンバ(6)vs.ダーク・ペイン(5)(2/18/22)Aショーセンター王座戦1回戦:エル・イホ・デル・ヴァイキンゴvs.フラミータ(3/12/22)