Highspots:HAIR versus HAIR The Ultimate Humiliation Disc Oneの分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@@ヘア・マッチ、3本勝負:ラ・フィエラvs.サングレ・チカナ(CMLL 3/17/95)
1,2本目は乱戦なのに丸め込みフィニッシュという中途半端なもの。
3本目もダイブこそあるものの特にいう事もなく終わりです。
悪い試合。
Aヘア・マッチ:エル・ブラゾvs.ブラゾ・デ・オロvs.ブラゾ・デ・プラタ(CMLL 4/8/95)
2人が入って戦いフォールを奪われた2人が3本勝負で戦う形式です。
ブラゾ一家という事で絵にならない乱戦ではなく、敢えて技中心の戦いにしており面白いですね。
その中でプラタはパンチを織り交ぜて上手く進めており
一番人気なのは愛嬌だけではないな、と思わせます。
3本勝負含め時間配分良く進めており、フィニッシュの味付けでしっかり締めています。
まあまあ良い試合。
Bヘア・マッチ、3本勝負:ミゲル・ペレスJr vs.シルベル・キング(CMLL 9/24/95)
キングは世界に出て行けるだけあって
繊細な部分にまで気を払って試合を構築できていますね。
ヘビー級ならではの展開、技で見所がありました。
只3本目になるとペレスJrとキングの差から息切れした印象で
良いダイブも思ったより効果を上げていないし、ミスやムーブの崩れも見られました。
まあまあ良い試合。
Cヘア・マッチ、3本勝負:ラ・フィエラvs.カホズ(CMLL 6/?/96)
激しい動きから始めて注意を引くと
カホズがまったりとフィエラを痛めつけヒートを高めます。
フィエラの反撃で1−1になり下準備はばっちり。
3本目も上手く観客をのせてニアフォールを演出していて
この出来栄えには普通に感心しました。
中々良い試合です。
Dヘア・マッチ、3本勝負:エル・サタニコvs.ヘクトル・ガルザ(CMLL 12/15/95)
1本目はカウンター(この動きは美しかった)でへクトルがすぐに勝利、
その後サタニコがひたすら痛めつけるも3本目最後の1カウンターで敗北という内容。
へクトルがまだキャリア3年とあってこのような構築になったんでしょうね。
職人サタニコがこういう役回りを演じるのはちょっと悲しい。
少し悪い試合。
DVD Rating:★☆☆☆☆
(執筆日:7/4/09)
注目試合の詳細
なし試合結果
@ヘア・マッチ、3本勝負:ラ・フィエラvs.サングレ・チカナ(CMLL 3/17/95)Aヘア・マッチ:エル・ブラゾvs.ブラゾ・デ・オロvs.ブラゾ・デ・プラタ(CMLL 4/8/95)
Aヘア・マッチ、3本勝負:エル・ブラゾvs.ブラゾ・デ・オロ(2−1)(CMLL 4/8/95)
Bヘア・マッチ、3本勝負:ミゲル・ペレスJr vs.シルベル・キング(2−1)(CMLL 9/24/95)
Cヘア・マッチ、3本勝負:ラ・フィエラvs.カホズ(2−1)(CMLL 6/?/96)
Dヘア・マッチ、3本勝負:エル・サタニコvs.ヘクトル・ガルザ(2−1)(CMLL 12/15/95)