TOPルチャ・リブレCMLL 1997年 →CMLL:2/15/97(January 1997)

CMLL:2/15/97(January 1997)の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚、約1時間40分です。
SlamBamJam製。

1/14/97の大会より
@トルネオ・シベルネティコ:シルベル・キング、ラ・フィエラ、リスマルク、ミステル・ニエブラvs.アポロ・ダンテス、フェリノ、スコルピオJr、サタニコ
 テクニコの中で傲慢なキングが荒波を立てて
 交代しない、交代されない物だからTCならではの凝縮されたアクションは望むべくもない。
 結局キングのアピールにあった試合だと発覚。
 悪くない試合。

1/17/97の大会より
A3本勝負:モグル、シカゴ・エクスプレス、ダミアン・エル・ゲレロvs.ウルティメイタム、ブロンコ、アラクラン・デ・デュランゴ
 最初は良いかなと思ったら
 すぐにぼろが出て混迷を極める内容に。
 特にダミアンは容姿、振る舞いがひどい。
 悪い試合。

B3本勝負:マスカラ・マヒカ、ショッケル、オリンピコvs.マノ・ネグラ、グラディアドール、ブラック・ウォーリヤー
 ぶつかり合いだからこそ、力と捻りが活きるグラウンドは良かったですね。
 しかし途中から徐々に作り上げた雰囲気の方が場を支配するようになってきます。
 Bウォーリヤーを3連ドロップ・キックで沈めるのも良いけど地味過ぎますね。
 平均より少し上。

C3本勝負:ドクトル・ワグナーJr、エミリオ・チャールズJr、ミゲル・ペレスJrvs.ネグロ・カサス、エル・ダンディ、シルベル・キング
 1本目はルードによるカサスの痛めつけ。
 重い攻撃でヒートを買いました。
 しかし途中でキングに交代する事に成功したのに
 すぐにカサスをリングに戻すのはおかしいな、と思っていたら
 キングはヒール・ターンの予兆があるようで
 ダンディが試合放棄、わざとキングがフォールを奪われたような形で終わり。
 チャールズは試合後カサスを助けたし、良く分からない人間関係です。
 そしてそれが分からないとどうしようもない内容。
 ひどい試合。

D3本勝負:リスマルクvs.ベスティア・サルバヘ
 サルバヘが打撃系で追い込む、
 テクニコ/ルードの形の中でスポットを打っていきます。
 良さそうながら2本目途中で映像が途切れます。

総評
 キングの微妙な立ち位置にいる期間で試合が犠牲になっています。
 (執筆日:11/9/09)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@トルネオ・シベルネティコ:シルベル・キング、ラ・フィエラ、リスマルク、ミステル・ニエブラvs.アポロ・ダンテス、フェリノ、スコルピオJr、サタニコ
A3本勝負:モグル、シカゴ・エクスプレス、ダミアン・エル・ゲレロvs.ウルティメイタム、ブロンコ、アラクラン・デ・デュランゴ(2−1)
B3本勝負:マスカラ・マヒカ、ショッケル、オリンピコvs.マノ・ネグラ、グラディアドール、ブラック・ウォーリヤー(2−1)
C3本勝負:ドクトル・ワグナーJr、エミリオ・チャールズJr、ミゲル・ペレスJrvs.ネグロ・カサス、エル・ダンディ、シルベル・キング(2−0)
D3本勝負:リスマルクvs.ベスティア・サルバヘ(不明)