CMLL:Best of CMLL 2025 part.8の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | ROH世界王座戦:バンディード(ch)vs.エチセロ(10/3/2025) 3本勝負:マスカラ・ドラダ、ミスティコ、ネオンvs.バルバロ・カベルナリオ、アンヘロ・デ・オロ、ニエブラ・ロハ(10/10/2025) |
@MLWナショナル・オープンウェイト王座戦:ウルティモ・ゲレロ(ch)vs.ブルー・パンテル(9/21/2025)
年一のカードかと思ったら今年2度目のマッチ・アップ。
レスリング軽めに切り上げると
パンテルの飛びつきをウルティモがキャッチして鉄柱に。
パンテルが押されつつも引かずに一進一退。
その精度は良く観客との一体感の作り方も見事ですね。
パンテルが花道からやセカンド・ロープから場外にフライを見せたりと
王座戦らしいハイ・スポット多めのサービスもあります。
ただクオリティ高かったものの
この2人にしかできないものへの期待という意味では
冒頭に記載の通りレスリング要素が絶対的に足りなかった印象です。
中々良い試合。
AROH世界王座戦:バンディード(ch)vs.エチセロ(10/3/2025)
ROHのビッグマッチがCMLLで実現。
まずはテクニカルなレスリング。
最大値を見てしまっているので少し軽めに済ませている印象はあるも間違いなく上質です。
エチセロが先にトペを決めると
バリケードの扉で腕を挟み込み腕攻め開始。
ユニークな始まりでしたね。
一進一退の中にその腕攻めが効いていきます。
今回はバンディードがかなり受けに回って
その苦境を描いた見せ方になっていましたね。
ROHよりもコンパクトでしたが単純な下位互換ではなく面白かった。
ぎりぎり好勝負。
B3本勝負:マスカラ・ドラダ、ミスティコ、ネオンvs.バルバロ・カベルナリオ、アンヘロ・デ・オロ、ニエブラ・ロハ(10/10/2025)
レスリング、ハイ・フライ、スター・パワー。
コンパクトな中に全てが詰まっている1本目。
ミスティカが決まり終わりかと思いきや、
カットが間に合いルードが先に先取。
このフックが成功し、そのまま2本目へ。
3本勝負で切り替える形ではなく、
地続きだからこそ雰囲気が高まっていきましたね。
3本目。
少しご都合主義的な展開も目立ちましたが、
スカイ・チームがゴールデン・ラヴァーズ的な同時ムーブも見せ、
派手に締めくくって幕閉じ。
ぎりぎり好勝負です。
CCMLL世界女性王座戦:メルセデス・モネ(ch)vs.パーセフォン(10/17/2025)
モネがルード色強みに試合運び。
アレンジしつつも試合のクオリティは全く損なわれていません。
本当に世界のどの国でも活躍しますね。
対するパーセフォン。
悪くはないものの完全にモネにお膳立てされていましたね。
一進一退の質感は良く、まとめ方も良かったですが、
モネの素晴らしい数ある試合の一つという印象を超えることは出来ず。
好勝負に届かずも中々良い試合。
Dエル・スカイ・チーム(マスカラ・ドラダ、ネオン)vs.ジェットスピード(ケヴィン・ナイト、マイク・ベイリー)(11/21/2025)
ジェットスピードが不意打ちしてダブル・プランチャでスタート。
スカイ・チームもやり返し序盤から一進一退で目を引きます。
ミス・ムーブが出るもジェットスピードがちゃんと主導権を握ったりと
フォローも適切に行いながら進めていますね。
一方で彼らのレベルを考えると
単純な切り返し合いやテクニコ/ルードに落とし込んだ展開も目立ちます。
ステージ・ダイブといった単純明快なビッグ・スポットや
ユニークなスポットも光り盛り上がりましたが、
盛り上がる以上の試合をこのカードなら出来たはず。
好勝負に届かずも中々良い試合。
(執筆日:11/?/25)





