TOPルチャ・リブレCMLL 2025年 →CMLL:Best of CMLL 2025 part.5

CMLL:Best of CMLL 2025 part.5の分析


名勝負 なし
好勝負 コッパJr.VIP決勝:ザンドーカンJr. vs.マスカラ・ドラダ(5/30/2025)

ホログラムvs.ネオン(Martes Populares CMLL vs.AEW/ROH 6/17/2025)

ROH世界王座戦:バンディード(ch)vs.マスカラ・ドラダ(Martes Populares CMLL vs.AEW/ROH 6/17/2025)

@コッパJr.VIP決勝:ザンドーカンJr. vs.マスカラ・ドラダ(5/30/2025)
 ひとまず演舞で始めることが多い中で
 特殊なことではないものの
 かわしや不意打ち、挑発で心理戦を仕掛けつつ観客を巻き込みます。

 良い雰囲気の中でドラダ最初のダイブ。

 観る者が思わず引き込まれてしまうタイミングで
 一進一退入れて攻防を作り上げていきます。

 ザンドーカンは観客煽りつつも
 攻めに主軸を置くべき所をちゃんと分かっていて評価上がりましたね。

 エプロンの鬩ぎ合い、場外のハードな自爆、
 過激なスポットを入れつつも攻防の変転が素晴らしいので
 くどくならず1本勝負の完成度が高かったです。
 
 ターン・バックルをキーに据えているので
 それが絡まずフィニッシュすることはないと分かっていても
 盛り上がらざるを得ない程見応えのある攻防で決勝にふさわしい内容でしたね。

 文句なしに好勝負。

Aホログラムvs.ネオン(Martes Populares CMLL vs.AEW/ROH 6/17/2025)
 軽妙に動き鋭いムーブを放ちます。
 当て身の際に捻りを入れたり、
 場外に出て追っかけられた際に前転したりと細かなこだわりを織り込みます。
 パルクールのような面白さがありましたね。

 動きは完全にお互いに合わせに行っていますが、
 単純なそれよりも独創的で面白く、新しいものを見せてくれた点で好感度高い。

 ぎりぎり好勝負。

BROH世界王座戦:バンディード(ch)vs.マスカラ・ドラダ(Martes Populares CMLL vs.AEW/ROH 6/17/2025)
 切り返しのチェーン。
 それを多くする中で細かな打撃とか当て方弱く、
 悪い意味での演舞感が強くなっていますが、アクションの方は上級。

 攻防の中での見せ場のダイブ等は迫力あり
 これからどんな攻防が続いていくか楽しみにさせ続けます。

 花道等での見せ場も通常はテクニコ側のみ見せ場という事が多いですが
 今回はお互いがトップ・テクニコということで
 2倍盛り盛り感のビッグ・マッチ仕様でハードな激闘に仕上がっていました。

 ぎりぎり好勝負。

C世界女性王座戦:メルセデス・モネ(ch)vs.ラ・カタリーナ(CMLL presents NJPW Fantastica Mania Mexico 6/20/25)
 2前に流出してしまった王座奪還に向けカタリーナが挑戦。
 対するモネはこれで6冠でWWE外の世界を繋ぐ位置づけになっていますね。 

 試合はカタリーナが臆せず攻めていきますが、
 進め方、技、感情の持って行き方はシンプルで良好です。

 シンプルなので、モネが一進一退の枠組みに当て込みやすく、
 その上で外敵として憎たらしいちょっと上のポジションを維持。

 魅力的な内容ではありますが、最後はモネがあっさり勝利。
 その程度の格付けとはいえ、良い感じだったのでクライマックスももう少し欲しかったですね。

 好勝負に少し届かず。

Dバンディード、ホログラムvs.マスカラ・ドラダ、ミスティコ(CMLL presents NJPW Fantastica Mania Mexico 6/20/25)
 トップ・スターの共演。
 序盤から魅了していきます。

 控えも待機せずにリングに上がって、
 連携を見せるので圧倒されるアクションでしたね。

 ただバンディードvs.ドラダと
 バンディードvs.ミスティコの間に組まれた試合とあって
 それの繋ぎのような終盤になっています。

 バンディードがこの試合のみの参加なら
 もっと終盤は厚みがあって凄いのをしていたでしょうね。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:6/?/25)