TOPルチャ・リブレCMLL 2009年 →CMLL:CadenaTres 10/16/09

CMLL:CadenaTres 10/16/09の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚、約1時間25分です。
SlamBamJam製。

@3本勝負:アマポラ、ヒロカ、プリンセサ・スヘイvs.エストレージャ・マヒカ、マルセラ、ルヴィア
 (1本目途中から)
 ヒロカがいつも通り際立った活躍を見せます。
 アマポラも不機嫌ヒールが良いですね。
 この2人が試合を牽引しています。
 悪くない試合。

A3本勝負:イホ・デル・ファンタズマ、ストゥーカJr、ヴァリエンテvs.ドラゴン・ロホJr、ミステリオッソII、サングレ・アステカ
 ダイブは凄いんですけど
 定番の展開だからといって気を抜いてますね。
 控えが入る所とか余裕持って時間をかけすぎです。
 助けにこないテクニコがおかしく見える。
 3本目のクライマックスがそれぞれ1人脱落して一伸びあったので、少し悪い試合。

BヴォラドールJrvs.アヴェルノ
 アヴェルノが自分のペースで試合を進めるも、
 ヴォラドールがハイ・フライで反撃する、という内容。
 1本勝負だとフィニッシュするかで起伏をつけられませんからね、
 それぞれの技がハイ・フライ系、投げ系に偏っているのがつらい所です。
 一応テクにコ/ルードの流れはあるので悪くは無いが。
 平均レベル。

C3本勝負:ミスティコ、ショッケル、ストロング・マンvs.アトランティス、ネグロ・カサス、ウルティモ・ゲレロ
 話題のストロング・マン。
 筋肉の塊が立っているみたいでインパクトがありますね。
 しかし1対3で良いじゃん、というぐらいの強設定で
 パワー・ファイターのゲレロを完全に殺し、
 試合も2本目でルードがどうしようもないと反則のロー・ブローを使い終わってしまいました。
 悪い試合。

Dカベジェラ・コントラ・カベジェラ、3本勝負:裕次郎対ブラック・ウォーリヤー
 裕次郎が間を取った攻撃を取るのに対し、
 ウォーリヤーはクイックと勢いのあるダイブで勝負しています。
 スタイルの対比は良いし、一進一退の攻防が出来ているけれども
 もう少し急を織り交ぜないとウォーリヤーが相対的にこじんまりして見えるし、
 間を取る事で勝手にブーイングが引き出せるからとルード・プレイを手抜きしている所もある。
 しかし裕次郎よりも改善すべき点があるのはブッカーでとにかく試合時間が短い。
 1分半、1分半、4分とか短すぎでしょう。
 コントラ戦とは思えない重みのなさです。
 悪くない試合。

総評
 メインが想像以上にあっけない・・・。
 (執筆日:4/29/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@3本勝負:アマポラ、ヒロカ、プリンセサ・スヘイvs.エストレージャ・マヒカ、マルセラ、ルヴィア(2−1)
A3本勝負:イホ・デル・ファンタズマ、ストゥーカJr、ヴァリエンテvs.ドラゴン・ロホJr、ミステリオッソII、サングレ・アステカ(2−1)(DQ)
BヴォラドールJrvs.アヴェルノ
C3本勝負:ミスティコ、ショッケル、ストロング・マンvs.アトランティス、ネグロ・カサス、ウルティモ・ゲレロ(2−0)(DQ)
Dカベジェラ・コントラ・カベジェラ、3本勝負:裕次郎vs.ブラック・ウォーリヤー(2−1)