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CMLL:Best of CMLL 2008の分析


名勝負 なし
好勝負 NWAウェルター級王座戦、3本勝負:ラ・ソンブラ(ch)vs.エフェスト(12/7/08)

①ブルー・パンテル30周年記念試合:ブルー・パンテルvs.アヴェルノ(4/11/08)
 1本目は自分の体を起こして肩車状態に持っていくなど
 伝統的な見せ場を配置したグラウンド。
 ただしパンテルは身体の衰えにより力強さが失われていて
 理想的なレスリングとは言いがたく、ややスローな移行となっています。
 しかしそれでも最後のジャベは切れ味抜群で見事でした。
 パンテルが1本先取。
 2本目はロープ・ワークからスタート。
 例によって短く1分少々です。
 アヴェルノがパンテルのお株を奪う脇固めでフィニッシュ。
 3本目。
 グラウンド多めですが意味なくダイブが挟まれるなど
 それだけで場を持たせられない事を自ら露呈している。
 カード、舞台から期待していたのに見事にすかされました。
 平均レベル。

②ミニズ王座戦、3本勝負:ペケーニョ・ダミアン666(ch)vs.バン・バン(8/10/08)
 ダミアンがコントロール・レスリングを
 バン・バンが軽快な飛び技師っぷりを披露。
 それぞれ自分の持ち技を発揮します。
 両者の維持が交錯しバランス良い熱戦を演出しました。
 平均的な良試合。

③カベジェラ・コントラ・カベジェラ、3本勝負:バン・バンvs.ペケーニョ・ダミアン666(8/17/08)
 コントラ戦ということで場外投げという激しいスポットからスタート。
 バン・バンが火を噴くようなトペコンで対抗するも
 ダミアンが逆に1本取ってみせます。
 そのまま2本目も主導権を掴んで圧倒。
 アピールと技のインパクトを上手く織り交ぜています。
 3本目は両者の息を合わせ要所でカウンターを効果的に織り交ぜスケール感を増していましたね。
 最後は完全にKOして終止符を打つ納得の激戦。
 好勝負に少し届かず。

④NWAウェルター級王座戦、3本勝負:ラ・ソンブラ(ch)vs.エフェスト(12/7/08)
 当時のソンブラはハイ・フライヤーの枠を超えることができず、出来ることは限られていますが、
 それを強く意識しているのかエフェストが強制力を働かせて押さえ込んでいます。
 ソンブラもその強制力にただ身を任せることを良しとせず
 撥ね退けるために動いているイメージ間を生み出しています。
 1、2本目は共に伝統どおり短めだが緊密で重厚感がありました。
 鉄柱越えの巴投げや錐揉みダイブ自爆など
 身を削る過酷な攻防で3本目を盛り上げ、
 最後はジャベによりやや強引ながら締めました。
 ぎりぎり好勝負。

 (執筆日:3/15/13)

注目試合の詳細

なし

試合結果

①ブルー・パンテル30周年記念試合:ブルー・パンテルvs.アヴェルノ(4/11/08)
②ミニズ王座戦、3本勝負:ペケーニョ・ダミアン666(ch)vs.バン・バン(新チャンピオン!)(8/10/08)
③カベジェラ・コントラ・カベジェラ、3本勝負:バン・バンvs.ペケーニョ・ダミアン666(2-1)(8/17/08)
④NWAウェルター級王座戦、3本勝負:ラ・ソンブラ(ch)vs.エフェスト(2-1)(12/7/08)