CMLL:CadenaTres 3/29/08の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
(前半滲み、後半ぼやけてと画質はよくないです)
3/25/08の大会より
@ファイヤー、ミステル・アギリータ、ピエロシートvs.ファンタジー、ペケーニョ・オリンピコ、アトモ
(1本目途中から)
まずはファイヤーとファンタジーがスピードだけに頼らないコクのあるレスリングを見せます。
2本目ファイやーらルード全員リングに入って支配。
その後の攻防もありちょっと長めに時間をとりましたが
2本構成かといらぬ予想をしてしまいましたね。
3本目は不意をつく形でダイブを連発し良い攻防につなげました。
上記2人の他、アトモが目立っていましたね。
他国の小人に近い体格なのですが動き回って頑張っていました。
まあまあ良い試合。
AヴィジャノIII、IV & V vs.アレックス・コズロフ、フェリノ、マキシモ
ヴィジャノスは動きに衰えがあろうとも工夫をこらして
自分達の良さが目立つようなプロレスを行っていますね。
リングを制圧しもう大局に影響を与えない状況でも攻めは手を抜いていません。
コズロフらも良い受けっぷりでした。
ただちょっとヴィジャノらが支配しすぎでしたね。
トペを決めてもひっくり返せず、マキシモのキスの出番もありませんでした。
ショーをスティールするような内容ではないですが好印象の一戦。
平均的な良試合です。
Bメキシカン・トリオス王座戦、3本勝負:ラ・ソンブラ、サグラド、ヴォラドールJr(ch)vs.ダミエン666、エフェスト、ミステリオッソII
1本目はバランス良く要素を見せてあっさり目に。
2本目は抑えながらも王者がハイ・フライングの魅力を披露です。
3人同時ダイブもありましたね。
3本目。
ダミエンは体が重く、ミステリオッソは受けの上手さが災い。
流れはあるけど変化が乏しい印象ですね。
1コーナーから3人同時飛び技スポットなど素晴らしい見せ場もあり、
王者の魅力は伝わりましたが、王座戦としては只の良い試合で終わっています。
まあまあ良い試合。
Cマルコ・コルレオーネvs.エル・テリブレ
1本目はテリブレがコルレオーネの花道ダイブをパクろうとして自爆。
コルレオーネが本家花道ダイブ決めてカウント3です。
それだけ。
2本目は単発のスポットで最後はテリブレがロー・ブローを決め、
それを責めたレフェリーを突き飛ばしてDQ。
余りに中身がないのでびっくりしますね。
ひどすぎる試合。
総評
良い試合が揃っているものの
最後のマノ・ア・マノが想像以上にひどかったので。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@3本勝負:ファイヤー、ミステル・アギリータ、ピエロシートvs.ファンタジー、ペケーニョ・オリンピコ、アトモA3本勝負:ヴィジャノIII、IV & V vs.アレックス・コズロフ、フェリノ、マキシモ(2-1)
Bメキシカン・トリオス王座戦、3本勝負:ラ・ソンブラ、サグラド、ヴォラドールJr(ch)vs.ダミエン666、エフェスト、ミステリオッソII
C3本勝負:マルコ・コルレオーネvs.エル・テリブレ(DQ)(2-0)