TOPルチャ・リブレCMLL 2006年 →CMLL:Juicio Final 7/15/06

CMLL:Juicio Final 7/15/06の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚約1時間35分です。
SlamBamJam製。

7/14/06の大会から。
@3本勝負:鈴木健想、マルコ・コルレオーネ、ピエロスvs.ブラゾ・デ・オロ、ドクトル・ワグナーJr、リスマルクJr
 オロというといつもコメディー・マッチですが
 抗争しているピエロスがいるからか今回は普通の試合。
 しかし実力は確実に落ちますからね。
 足を引っ張っています。
 他は良い選手でしたがコレロン/鈴木のコンビも良い味を出せず
 特に何の印象も残らない試合に。
 少し悪い試合。

Aライト級王座戦、3本勝負:ウルティモ・ゲレロ(ch)vs.レイ・ブカネロ
 持ちネタのアピールによる人気が実力に先行している感のあるブカネロ。
 それを軽く利用しながら王座戦ならではの
 雪崩式技を返したりの派手な撃ち合いを見せて盛り上げました。
 只ブカネロの実力不足は払拭できず
 その差をコンセプトまで利用しきって欲しかったですね。
 1本目ブカネロが取った割りに2本目、案外あっさり追いついてしまいましたから。
 平均レベルです。 

Bケージ・オブ・デス:パンテラvs.サグラドvs.アヴェルノvs.メフィストvs.ラ・マスカラvs.サングレ・アステカvs.ヴォラドールJrvs.ミステリオッソIIvs.フェリノvs.ニトロvs.マスカラ・プルプラvs.ニュートロン
 12人という大人数で中心となるような飛び抜けた大物がいない事もあり
 脱出解禁まで7分間は大半が邪魔にならないようロープ際に遠慮してどき
 誰かが中央で攻防を見せるという物で
 こういう形式の難しさを感じさせましたね。
 しかし解禁後は一転かなり良い感じで
 大人数を活かしたスピーディーな展開で
 次々と攻防・脱出をつなげていきます。
 実力はあるものばかりなのでしっかりしていましたね。
 シングルになってもじっくりやりマスクにかける誇りを見せてくれました。
 好勝負に少し届かず。
  
総評
 Bは上質のケージ・マッチで
 Aもクオリティとは別の面で見所がある。
 夏の定番大会だけに悪くない内容になっています。
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@3本勝負:鈴木健想、マルコ・コルレオーネ、ピエロスvs.ブラゾ・デ・オロ、ドクトル・ワグナーJr、リスマルクJr(2−1)
Aライト級王座戦、3本勝負:ウルティモ・ゲレロ(ch)vs.レイ・ブカネロ(新チャンピオン!)(2−1)
Bケージ・オブ・デス:パンテラvs.サグラドvs.アヴェルノvs.メフィストvs.ラ・マスカラvs.サングレ・アステカvs.ヴォラドールJrvs.ミステリオッソIIvs.フェリノvs.ニ トロvs.マスカラ・プルプラvs.ニュートロン