TOPルチャ・リブレCMLL 2006年 →CMLL:11/12/06 & 11/19/06

CMLL:11/12/06 & 11/19/06の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚約1時間35分です。
SlamBamJam製。

@トルネオ・シベルネティコ、ミドル級王座#1コンテンダー・マッチ:サグラド、フェリノ、ラ・マスカラ、マスカラ・プルプラvs.アレックス・コズロフ、後藤洋央紀、奥村茂雄、大原はじめ
 1本勝負という事でCMカット+ピエロスのインタビューが2回挿入されるのが痛いですね。
 まあ試合自体は外国組がそれぞれいまいちで、
 (後藤は動きが良く見えたけど長く出ていたらきっと無駄に同一ムーブを見せただろうし)
 メヒコ組にしても素晴らしい浮遊力を見せるフェリノが早いところで消えたので見所はなし。
 悪い試合でした。
 コズロフが勝利しCでアヴェルノに挑戦することに。

A3本勝負:ドクトル・ワグナーJrvs.アトランティス
 ベテラン同士良い試合になるかと思われたんですが
 瞬殺、反撃の1,2本目が中途半端で煮え切らない内容。
 土台が出来ていないので
 3本目にベテランのカウント2.9プロレスをされても
 いまいち盛り上がりに欠けましたね。
 期待外れで少し悪い試合。

11/19/06
B3本勝負:ラ・マスカラ、レイ・ブカネロ、サグラドvs.鈴木健想、マルコ・コルレオーネ、奥村茂雄
 鈴木、コルレオーネのコンビは相変わらず良いんですが
 更には奥村までもがその中に3色目として成立していたのが驚きでしたね。
 実質1本勝負の内容でもう少しじっくり見たかったですが面白かったですね。
 平均より少し上。

Cミドル級王座戦、3本勝負:アヴェルノ(ch)vs.アレックス・コズロフ
 @でもそうだったのですがコズロフは
 自分が攻めている時にダウンして間を空ける欠点がありますね。
 1本目でグラウンドをじっくりやり消耗感があったので
 試合を壊してまではいませんが無駄に長いなと思ってしまいます。
 只攻防自体はルチャとずれもなく良く出来ているので
 その後の地位向上も分かります。
 一方のアヴェルノは安定していて試合のポイントも分かってますね。
 ルード同士でテクニコ役を任されたのですが
 立ち振る舞いレベルで変化させているのも素晴らしいです。
 まあまあ良い試合。
  
総評
 Aが微妙すぎて特に売りもない大会でしたね。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@トルネオ・シベルネティコ、ミドル級王座#1コンテンダー・マッチ:セグラド、フェリノ、ラ・マスカラ、マスカラ・プルプラvs.アレックス・コズロフ、後藤洋央紀、奥村茂雄、大原はじめ
A3本勝負:ドクトル・ワグナーJrvs.アトランティス(2−1)
B3本勝負:ラ・マスカラ、レイ・ブカネロ、サグラドvs.鈴木健想、マルコ・コルレオーネ、奥村茂雄(2−0)
Cミドル級王座戦、3本勝負:アヴェルノ(ch)vs.アレックス・コズロフ(2−1)