TOPルチャ・リブレCMLL 2006年 →CMLL:10/21/06

CMLL:10/21/06の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚約1時間20分です。
SlamBamJam製。

10/15/06の大会より
@3本勝負:アポカリプシス、ドクトル・エキス、ホーリガンvs.レオノ、ティグレ・ブランコ、ヴァリエンテ
 1本目のルード支配を一気に逆転してのフィニッシュは面白かったのですが
 そもそもルード支配への入りが曖昧なのと
 2本目でも使って試合全体の展開の弱さを冗長させたのは頂けない。
 3本目も良くなるかな、と思った所で
 ヴァリエンテがムーブをミスしそれで試合が決まったように見える、という笑えない物になってしまって・・・。
 悪い試合。

10/20/06の大会より
A3本勝負:ドス・カラスJr、リズマルクJr、レイ・ブカネロvs.鈴木健想、マルコ・コルレオーネ、ウニベルソ2000
 コルレオーネの花道ダイブがフィニッシュ・シーンに絡まない形で出るのを始めて見ました。
 ルード支配のきっかけとして使うには明らかに場違いでタイミングも悪い。
 しかも反撃されコレローネの4の字に対する丸め込みでフィニッシュなんて意味不明です。
 2本目もコルレオーネとカラスのビッグ・マン対決を中心に持ってくるのは悪くないものの
 それを含め内容がかなり薄くコルレオーネと健想が招聘組かと思うほど。
 最後もレフェリーの制止を聞かず反則とは微妙すぎる。
 ひどい試合。

B3本勝負:ブルー・パンテル、ミスティコ、ヴォラドールJrvs.アヴェルノ、メフィスト、ブラック・ウォーリアー
 1本目は入場時からの乱戦ですぐに終了。
 余りにも短くてルードのアピールにもなりません。
 それが2本目に持ち越された結果あっさり反撃で即終了。
 ここまではなら1本勝負にしろよ、と言いたくなる様な内容の薄さです。
 3本目に期待がかかりますが
 いつもシベルネティコ系のスタイルに出ているヴォラドールはリズムが合っていないし
 得意のレスリングを見せる機会の無かったパンテルは技がばらばらで
 (ムーブ自体は面白いものもあったのですが)雑多な印象に拍車をかけます。
 抗争継続のウォーリアー対ミスティコも記念大会の物と比べると低調(ミスティコがマスクを二重に被っていたというネタは面白いけれど)。
 結局挽回する事はできず。
 少し悪い試合。

総評
 これはひどい。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@3本勝負:アポカリプシス、ドクトル・エキス、ホーリガンvs.レオノ、ティグレ・ブランコ、ヴァリエンテ(2−1)
A3本勝負:ドス・カラスJr、リズマルクJr、レイ・ブカネロvs.鈴木健想、マルコ・コルレオーネ、ウニベルソ2000(2−0)(DQ)
B3本勝負:ブルー・パンテル、ミスティコ、ヴォラドールJrvs.アヴェルノ、メフィスト、ブラック・ウォーリアー(2−1)(DQ)