TOPルチャ・リブレCMLL 2005年 →CMLL:1/1/05

CMLL:1/1/05の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚約1時間40分です。
SlamBamJam製。

@3本勝負:フェリノ、ヴォラドールJr、ミスティコvs.オリンピコ、 アヴェルノ、メフィスト(6/18/04)
 ミスティコのデ ビュー・マッチ。
 ミスティコはムーブに入るためのお膳立てをしてもらっていますが
 新人とは思えぬハイ・フライングを見せましたね。
 只今回それを凌ぐムーブを見せたのがヴォラドールとルード3人衆。
 ヴォラドールは気合入りまくりで唸らせるムーブを見せるし
 オリンピコ、アヴェルノ、メフィストの3人はトリオとして
 非常に完成された連携を見せています。
 彼らによって枠組みがある構成の中で面白い物に仕上がっています。
 平均的な良試合。

ALAパーク、ショッカー、ブラゾ・デ・プラタvs.ピエロス、奥村茂雄、レイ・ブカネロ(7/9/04)
 初代ラ・パルカにポルキーこと巨漢プラタ、
 同じく戦力外のピエロスが入って他もパッとしない面子。
 もう何がしたいのかという混沌とした内容で
 ひどいファン・マッチでしたよ。

Bライト級王座戦、3本勝負:ウルティモ・ゲレロ(ch)vs.LAパーク(9/17/04)
 ポイントで見れば丸め込み合戦など
 普段見られないような攻防があって面白かったけれど
 基本パークは横幅があるようにヘビー級なんで、
 ライト級ならでは、ルチャならではのスピード感が見られませんね。
 ウルティモは総合力があるし対応できていましたが平均レベルに過ぎません。

C4ウェイ・マスク・マッチ:エル・カネックvs.ドクトル・ワグナーJrvs.ウニベルソ2000vs.ラヨ・デ・ハリスコJr(9/17/04)
 ルチャの4ウェイという所に興味があったのだけれど
 2人が場外で休んで1対1、
 勝ち抜けた所で1人入るのが基本です。
 日本並みに遅れていますね。
 いやできないのにするだけ性質が悪いか。
 シングルにしても面子が面子だけに単調極まりない。
 誰かがマスクを脱ぐという、それだけが見所のひどい試合。
 (追記:と書いたのだけれど先入観を捨てれば
 それなりに見る物もあって楽しめました。
 でも最後のパイル・ドライバーが見つかって反則というフィニッシュは信じられないし
 71周年記念大会のメインとしてはひどい事には変わらず。
 悪くない試合。)

総評
 04年のプレイ・バック放送なんでしょうけど
 エレア・パーク参戦やどこぞのマスク脱ぎなんかより
 これぞCMLLというルチャ・リブレを見せてほしかったですね。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@3本勝負:フェリノ、ヴォラドールJr、ミスティコvs.オリンピコ、アヴェルノ、メフィスト(6/18/04)
ALAパーク、ショッカー、ブラゾ・デ・プラタvs.ピエロス、奥村茂雄、レイ・ブカネロ(7/9/04)
Bライト級王座戦、3本勝負:ウルティモ・ゲレロ(ch)vs.LAパーク(9/17/04)
Cマスク・マッチ:エル・カネックvs.ドクトル・ワグナーJrvs.ウニベルソ2000vs.ラヨ・デ・ハリスコJr(DQ)(9/17/04)