TOPルチャ・リブレCMLL 2004年 →CMLL:Lo Que No Vio 12/25/04

CMLL:Lo Que No Vio 12/25/04の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚約1時間40分です。
SlamBamJam製。

@タッグ王座戦、3本勝負:LAパーク、ショッケル(ch)vs.レイ・ブカネロ、ウルティモ・ゲレロ(3/19/04)
 1本目。
 最初のレスリングはショッケルの腕狙いで構築。
 何故いきなり腕を狙うのかは説明がありませんが、
 それで筋が通り、良い攻防となっていた事は事実です。
 パルカが1対2スポットから勢いで押し勝ち1本。
 2本目はルードの仕掛けからあっさり。
 3本目はいきなりパルカのブーツを脱がして脚攻め。
 こちらも説明はありません。
 主導権の攻防という意味では繊細でスケールの大きな攻防に続く事になりましたが・・・。
 しかしニア・フォールの応酬はないままフィニッシュでショッケル脱落。
 すぐに油断しての丸め込みでゲレロも脱落。
 パーク対ブカネロですが、これまた見応えのある攻防はないまま唐突な丸め込みでエンド。
 ブカネロを中心にいつもと違って投げの比率を大きくする等
 技の選択を工夫しているのが目立ちましたね。
 しかしとにかく理由に欠ける内容で、その工夫でも3本目のニア・フォールの応酬までは作り出せなかった。
 平均的な良試合。
 (執筆日:9/22/10)

Aカベジェラ・コントラ・カベジェラ、3本勝負:ズンビードvs.スペル・クレイジー(4/30/04)
 ステージからムーンサルトというスタートから始まるも
 クレイジーはスピード感がなく単発な上、ズンビードが何もせず1本目終了。
 2本目以降、ズンビードが流れを壊さない形で上手く工夫しているのだけどもクレイジーの単発病は止まらない。
 ルチャの良い部分を殺されていましたね。
 期待外れの悪くない試合。

Bトルネオ・シベルネティコブラゾ・デ・プラタJr、カリスマ、レオノ、リースタット、アラン・ストーン、ティグレ・メタリコvs.アルカンヘル・デ・ラ・ムエルテ、ドクトル・エキス、コレアノ、ロコ・マックス、ニトロ、サングレ・アステカ(6/11/04)
 間を扱いきれないず、動きも定まらない、インパクトあるムーブの出来ない連中ばかり。
 それ故、脱落も全然意味合いを持っていませんし、
 残っていく選手より途中で脱落した選手の方がきびきびしていましたね。
 アルカンヘルとかグダグダ過ぎる。
 悪い試合。

C3本勝負:ペロ・アグアーヨJr、ダミアン・エル・テリブレ、ヘクトール・ガルザvs.エル・イホ・デル・サント、ネグロ・カサス、ショッケル(9/17/04)
 1本目は奇襲からルード支配。
 すぐに決着つけず無駄に時間かけてきます。
 2本目、テクニコがこれといった場面も作らずに復活し、3本目のような1対1。
 中途半端な攻防を無駄に時間かけてきます。
 それにより当然のごとく3本目は同じような攻防にダイブがついただけ、になる。
 それ自体が駄目というよりとにかく伸び白を殺しまくった内容になっています。
 少し悪い試合。
 
総評
 SPなんですが試合は微妙。
 (執筆日:8/7/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@タッグ王座戦、3本勝負:LAパーク、ショッケル(ch)vs.レイ・ブカネロ、ウルティモ・ゲレロ(新チャンピオン!)(2−1)(3/19/04)
Aカベジェラ・コントラ・カベジェラ、3本勝負:ズンビードvs.スペル・クレイジー(2−1)(4/30/04)
Bトルネオ・シベルネティコ:ブラゾ・デ・プラタJr、カリスマ、レオノ、リースタット、アラン・ストーン、ティグレ・メタリコvs.アルカンヘル・デ・ラ・ムエルテ、ドクトル・エキス、コレアノ、ロコ・マックス、ニトロ、サングレ・アステカ(6/11/04)
C3本勝負:ペロ・アグアーヨJr、ダミアン・エル・テリブレ、ヘクトール・ガルザvs.エル・イホ・デル・サント、ネグロ・カサス、ショッケル(2−1)(9/17/04)