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Classic Lucha:1993 Vol.10の分析


名勝負 なし
好勝負 カベジェラ・コントラ・カベジェラ、3本勝負:エル・サタニコvs.ピラータ・モーガン(AAA 12/12/93)

1枚、約1時間55分です。
SlamBamJam製。

@WWAウェルター級王座戦、3本勝負:エル・イホ・デル・サント(ch)vs.ヘビー・メタル(AAA 12/5/93)
 1本目はレスリング。
 Vol.9と比べるとある程度抑えていて
 サントが力を見せ付けるようにグラウンド・ヘッド・シザースがフィニッシャーです。
 2本目はサントが勢いで攻めるも、
 メタルがかわして自爆させムーンサルト一発でフィニッシュ。
 多少クオリティは落ちますが、メタルの生意気なキャラはより出ていますね。
 3本目、今回も無駄にレスリングから再スタート。
 キャメル・クラッチを防ぐ攻防を見せるのは良いですが、フィニッシュは無関係のダブル・フォール。
 これまでの内容とも一致していませんね。
 平均レベル。
 
Aカベジェラ・コントラ・カベジェラ、3本勝負:エル・サタニコvs.ピラータ・モーガン(AAA 12/12/93)
 (収録日は11/26/93)

 サタニコが苛烈に襲いかかると
 ターン・バックルにぶつけ拳を打ち込みモルガンを血祭りに。
 
 傷口に噛みついて口元を赤く染めるのはルード冥利に尽きますね。

 ピラータが反撃し攻防を重ねますが、
 細かな一つ一つに意思が通っています。

 ルード対決なので華やかなスポットはなく、
 全体的に動きはこじんまりとしていますが、
 その分一つ一つにルードとしての上手さが詰まっています。

 数年後に見返すとまた奥深く感じる気がしますね。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:12/?/21)

BIWCヘビー級王座戦、3本勝負:シエン・カラス(ch)vs.コナン(AAA 12/12/93)
 良い動きを1回すれば悪い動きも1回する。
 そんな中、試合が進むごとにリングサイドのロバーツ、シェリーが存在感を増し、
 試合自体から焦点が逸れた所でどさくさのロー・ブロー・フィニッシュ。
 悪い試合。

C3本勝負:ジェイク・ロバーツ、アート・バーvs.コナン、ブルー・パンテル(AAA 12/19/93)
 ゴタゴタやロバーツの馬鹿げたアピールの時間をかけて
 非常に効率の悪い内容になっています。
 最後はパンテルがルード側についてDQフィニッシュ。
 ひどい試合。

総評
 コナンにメタル関係という事で中身は乏しい。
 (執筆日:10/1/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@WWAウェルター級王座戦、3本勝負:エル・イホ・デル・サント(ch)vs.ヘビー・メタル(2−2)(ダブル・フォール)(AAA 12/5/93)
Aカベジェラ・コントラ・カベジェラ、3本勝負:エル・サタニコvs.ピラータ・モーガン(2−1)(AAA 12/12/93)
BIWCヘビー級王座戦、3本勝負:シエン・カラス(ch)vs.コナン(2−1)(AAA 12/12/93)
C3本勝負:ジェイク・ロバーツ、アート・バーvs.コナン、ブルー・パンテル(2−1)(DQ)(AAA 12/19/93)