Classic Lucha:1989 Part 4の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
1枚約2時間5分です。
SlamBamJam製。
@ヘア・マッチ、3本勝負:ジェリー・エストラーダvs.ジャヴィアー・ クルーズ (10/22/89)
(3本目のみ収録で1,2本目はPart 3に入っています)
素早い攻防から鉄柱などのラフ・ファイトで流血と
定番の展開から、かなりの消耗具合の中ダイブを果敢に打ち合う、という激戦模様に持っていきます。
やや過剰気味な気もしますが
クライマックスは案外良く出来ています。
平均的な良試合。
A3 本勝負:ロス・ブラゾスvs.ピラータ・モーガン、ホンブレ・バラ、エル・ヴェルドゥーゴ
ブラゾが3人も!?と警戒してしまいますが
この頃は試合にちゃんとフィットしていますね。
クオリティは高くないですが見せ場を作っていますし
トリオス的な運びもできている。
悪くない試合。
Bヘア・マッチ、3本勝負:エル・ブラゾ、エル・ブラゾ・デ・プラタvs.ホンブレ・バラ、エル・ヴェルドゥーゴ
抗争が激化するとブラゾの数少ない魅力、
明るい面が無くなりますからね。
人が減れば連携の幅も狭まるしで
特に見せ場も無い、悪い試合になってしまいました。
C3本勝負:エミリオ・チャールズJr、MS1、ティエラ・ヴィエント、フエゴvs.アトランティス、エル・ダンディ、マスカラ・サグラダ
(収録日は11/24/89)
ルードの控えがリング・アウト待たずに戦場に出て来てテンポよく展開。
一定の強度で全員入り乱れましたね。
2本目は荒々しさをより出してきてルード制圧。
定番の展開ですが、その中でテクニコが思わぬ大流血。
ルードがハードに打ち込むので
これが大きな盛り上がりの沸点になりましたね。
ただ試合自体を特別とするには弱いか。
平均的な良試合。
(執筆日:12/?/21)
Dエリミネーション・マッチ:オール・スター、ロッキー・スター、フエルザ・ゲレラvs.スペル・アストロ、エル・イホ・デル・サント、ブルー・デモンJr
カードには上のように記載してあるんですが
完全に乱戦でトップ・ロープ・ルールありなので
6人によるバトル・ロイヤルといった方が正しいと思います。
悪い試合。
残ったアストロとデモンJrがBのシングルで激突します
Eスペル・アストロvs.ブルー・デモンJr
じっくりしたグラウンドから素早い攻防、立体的な攻防・・・と
見ながら期待が膨らむ内容でしたが1本勝負なんですね・・・。
1本なら話は変わって段階ごとに律儀に区切ったのが逆にマイナスです。
後フィニッシュが返したようにも見えたし
もう少し攻防を激化させて欲しかったところ。
まあまあ良い試合。
F3本勝負:ロッキー・スター、オール・スターvs.フエルザ・ゲレラ、エル・イホ・デル・サント
正邪混合タッグで
ゲレラが卑怯な戦法を使おうとするのに対し、
サントがそれを許さず、いざこざが起こるのが見せ場。
只それに怒ってサントがマスクを剥ぐのは何か違う気がしますね。
途中から完全に泥沼化しています。
少し悪い試合。
サントとゲレラのマスク・マッチが決定しました。
総評
同一の大会から4試合も収録されていたり
選考は良くなくクオリティは下がっています。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@ヘア・マッチ、3本勝負:ジェリー・エストラーダvs.ジャヴィアー・クルーズ(2−1)(10/22/89)A3本勝負:ロス・ブラゾスvs.ピラータ・モーガン、ホンブレ・バラ、エル・ヴェルドゥーゴ(2−1)
Bヘア・マッチ、3本勝負:エル・ブラゾ、エル・ブラゾ・デ・プラタvs.ホンブ レ・バラ、エル・ヴェルドゥーゴ(2−1)
C3本勝負:MS1、エミリオ・ チャールズJr、ティエラ・ヴィエント・イ・フィエゴvs.アトランティス、エル・ダンディ、マスカラ・サグラダ(11/25/89)
Dエリミネーション・マッチ:オール・スター、ロッキー・スター、フエルザ・ゲレラvs.スペル・アストロ、 エル・イホ・デル・サント、ブルー・デモンJr(11/25/89)
Eスペル・アストロvs.ブルー・デーモンJr(11/25/89)
F3本勝負:ロッキー・スター、オール・スターvs.フエルザ・ゲレラ、エル・イホ・デル・サント(1−1) (ノー・コンテスト)(11/25/89)