TOPルチャ・リブレClassic Lucha 1989年 →Classic Lucha:11/25/89

Classic Lucha:11/25/89の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚約1時間45分です。
SlamBamJam製。

@3本勝負:エミリオ・チャールズJr、MS1、ティエラ・ヴィエント・イ・フエゴvs.アトランティス、エル・ダンディ、マスカラ・サグラダ
 (収録日は11/24/89)
 ルードの控えがリング・アウト待たずに戦場に出て来てテンポよく展開。
 一定の強度で全員入り乱れましたね。

 2本目は荒々しさをより出してきてルード制圧。
 定番の展開ですが、その中でテクニコが思わぬ大流血。
 ルードがハードに打ち込むので
 これが大きな盛り上がりの沸点になりましたね。

 ただ試合自体を特別とするには弱いか。

 平均的な良試合。
 (執筆日:12/?/21)

Aエリミネーション・マッチ:オール・スター、ロッキー・スター、フエルザ・ゲレラvs.スペル・アストロ、エル・イホ・デル・サント、ブルー・デモンJr
 カードには上のように記載してあるんですが
 完全に乱戦でトップ・ロープ・ルールありなので
 6人によるバトル・ロイヤルといった方が正しいと思います。
 悪い試合。
 残ったアストロとデモンJrがBのシングルで激突します

Bスペル・アストロvs.ブルー・デモンJr
 じっくりしたグラウンドから素早い攻防、立体的な攻防・・・と
 見ながら期待が膨らむ内容でしたが1本勝負なんですね・・・。
 1本なら話は変わって段階ごとに律儀に区切ったのが逆にマイナスです。
 後フィニッシュが返したようにも見えたし
 もう少し攻防を激化させて欲しかったところ。
 まあまあ良い試合。

C3本勝負:ロッキー・スター、オール・スターvs.フエルザ・ゲレラ、エル・イホ・デル・サント
 正邪混合タッグで
 ゲレラが卑怯な戦法を使おうとするのに
し、
 サントがそれを許さず、いざこざが起こるのが見せ場。
 只それに怒ってサントがマスクを剥ぐのは何か違う気がしますね。
 途中から完全に泥沼化しています。
 少し悪い試合。
 試合後サントとゲレラのマスク・マッチが決定しました。 

D3本勝負:リスマルク、エル・サタニコ、ラヨ・デ・ハリスコJrvs.ファブロソ・ブロンディ、シエン・カラス、ピラータ・モーガン
 ブロンディはハートブレイク・エクスプレスのフィル・デイビスに似ていますね。
 スタイルもそうだし入場時にはアメリカ国旗を振ってますね。
 そのため試合はそれなりに盛り上がりましたが
 中身はほとんど無いという典型的な凡試合。
 悪い試合です。

総評
 特に良いカードもなくて我ながら何故購入に踏み切ったのか不明です(苦笑)。
 良く見ると5試合中4試合は1989 Part 4に収録されているし・・・。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@3本勝負:エミリオ・チャールズJr、MS1、ティエラ・ヴィエント・イ・フエゴvs.アトランティス、エル・ダンディ、マスカラ・サグラダ(2−1)
Aエリミネーション・マッチ:オール・スター、ロッキー・スター、フエルザ・ゲレラvs.スペル・ア ストロ、エル・イホ・デル・サント、ブルー・デモンJr
Bスペル・アストロvs.ブルー・デモンJr
C3本勝負:ロッキー・スター、 オール・スターvs.フエルザ・ゲレラ、エル・イホ・デル・サント(1−1) (ノー・コンテスト)
D3本勝負:リスマルク、エル・サタニコ、ラヨ・デ・ハリスコJrvs.ファブロソ・ブロンディ、シエン・カラス、ピラータ・モーガン(2−1)