TOPルチャ・リブレLucha Libre Azteca →Lucha Libre Azteca:Best of Lucha Libre Azteca 2016

Lucha Libre Azteca:Best of Lucha Libre Azteca 2016 の分析


名勝負 なし
好勝負 LAパークvs.ルーシュ(7/14/16)

LAパークvs.レイ・エスコルピオン(11/12/16)

@ヴォラドールJr. vs.カリスティコ(4/8/16)
 リングに飛び込んで入場していたカリスティコに
 ヴォラドールが襲いかかり初っ端から乱戦模様。
 戦場を変えながらダイブを打っていきます。
 要所で間を置く理由作りも出来ていて緩急はついている。
 ただ前半でダイブを連発しすぎたか。
 カリスティコの疲労感の見せ方にも課題があります。
 マスク剥ぎを契機にカリスティコがより
 感情をむき出しにしたファイトに転じれば良かったのですが。
 中々良い試合。

Aウルティモ・ゲレロvs.ラシュリー(4/29/16)
 ヘビー級のファイトは迫力があり、観客ものっていますね
 ラシュリーは前半散漫なファイト。
 ルチャに合わせつつも1本勝負という所で
 試合運びが難しかったのもあるだろうけれども。
 一方でウルティモが外敵を迎え撃つヒーローとして
 応援を上手く引き出してフォロー。
 楽しめる内容でしたね。
 平均的な良試合。

BヴォラドールJr. vs.マスカラ・ドラダ(4/29/16)
 (4/27/16収録)
 伸びやかな動きとこの相手だからこその思い切り身を任せた受け。
 気持ちの良い攻防ですね。
 ヴォラドールは今回アピール重視ですが、
 中々持って色気のあるアピール術を見せました。
 ただトペを食らっている側なのに戻る際に
 観客にハイ・タッチするのはダメージ無視が過ぎる。
 全般的にちょっとやり過ぎ感を受けましたね。
 それにより攻守の位置づけが曖昧になったり、
 受け身がわざとらしくなってリアリティを失ったりしていました。
 また、1本勝負故に似たようなことが延々続けている印象も受けてしまう。
 それでもハイ・フライヤーのスター対決として
 期待値はしっかり満たしていると思います。
 好勝負に届かずも中々良い試合。
ヴォラドール

C3本勝負:マスカラ・ドラダ、ミスティコ、カリスティコvs.レイ・エスコルピオン、ユーフォリア、ウルティモ・ゲレロ(5/6/16)
 ルードの奇襲からそのまま制圧して1本。
 スケールの大きな連携技を多く使用していましたね。
 2本目はその延長上からテクニコがそれぞれ飛び技で魅せ追いつきます。
 3本目はルードが受け手に回ってテクニコの凄い技をどんどん引き出していく形。
 2代目ミスティコが見事な飛びっぷりを見せると
 初代を務めた現カリスティコも触発されますね。
 ムーブはミスティコに譲りつつ持ち前のカリスマ性で
 観客の雰囲気を高めてみせました。
 ドラダも良いアシストをしていましたね。
 もちろんルードの下支えも評価できる。
 試合時間が短いものの充実の内容。
 好勝負に少し届かず。

DLAパークvs.ルーシュ(7/14/16)
 狂犬ルーシュが流血戦で定評のあるパークと。
 入場時から乱戦となります。
 年齢もあってパークは押され気味ながらも
 ごみ箱攻撃をやり返して反撃開始。
 この時点で両者見事な流血っぷり。
 DQでルーシュ勝利が宣告されるも見せ場はここから。
 リングに入り、技の攻防。
 試合が終わっている状況で
 遺恨表現として技が使われ見事な表現を見せました。
 ぎりぎり好勝負。

Eケージ・マッチ:LAパークvs.カリスティコ(10/22/16)
 LAパーク劇場。
 当初よりケージ内に椅子が数脚入っているため
 立てた椅子へのスピアー等
 様々なハードコア・スポットでカリスティコをもてなします。
 カリスティコのやられっぷりは定評があるものの
 LAパークがハイ・フライには付き合えないのが難。
 ケージ上からのダイブを見せてくれますが、
 その直後にエスコルピオンが乱入。
 LAパークが標的をエスコルピオンに変え、
 カリスティコをわざと脱出させる形で
 完全にストーリー展開になってしまいます。
 少しもやっとしますが、この後エスコルピオンがパーク、カリスティコと
 それぞれ良い試合をこなしたので結果的には成功ですね。
 中々良い試合でした。

FLAパークvs.レイ・エスコルピオン(11/12/16)
 いぶし銀の働きを見せるエスコルピオンが
 ひたすらにLAパークを甚振る内容。
 エスコルピオンのテンションMAXっぷりと
 観客の空気を掴みとる感度は素晴らしい。
 パークもふらふらになりながら
 受けの移動性で場を持たせて
 終盤ダイブで逆転・大型ごみ箱攻撃に持っていく様は
 流石に乱戦の王というべきところがあります。
 そしていつもならゴミ箱へのパワー・ボムを決めた所で終わるのがルチャの定番。
 しかしここで甘ったるいレフェリーを追放して第2幕突入。
 嬉しいことではあるのだけど
 つまるところリングの攻防をちゃんとするということで。
 パークは歳で体が重いからなぁ、と思っていました。
 確かに体が重くて無駄な場面もあるのですが、
 攻防の型の作り方は非凡なものがあり、
 更にはコーナー上から場外へのフライを見せられては天晴。
 最後の決まり方はアレですが、2人の味が出た様式美だと思います。
 ぎりぎり好勝負。

(執筆日:1/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ヴォラドールJr. vs.カリスティコ(4/8/16)
Aウルティモ・ゲレロvs.ラシュリー(4/29/16)
BヴォラドールJr. vs.マスカラ・ドラダ(4/29/16)
C3本勝負:マスカラ・ドラダ、ミスティコ、カリスティコvs.レイ・エスコルピオン、ユーフォリア、ウルティモ・ゲレロ(2-1)(5/6/16)
DLAパークvs.ルーシュ(DQ)(7/14/16)
Eケージ・マッチ:LAパークvs.カリスティコ(10/22/16)
FLAパークvs.レイ・エスコルピオン(ダブルDQ)(11/12/16)