AAA:Best of AAA 2025の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | メガ王座#1コンテンダーズ・マッチ:ドラゴン・リーvs.エル・グランデ・アメリカーノvs.エル・イホ・デル・ヴィキンゴ(9/27/2025) ドラゴン・リー、エル・イホ・デル・ヴィキンゴvs.ドミニク・ミステリオ、エル・グランデ・アメリカーノ(11/22/2025) エル・グランデ・アメリカーノvs.エル・イホ・デル・ヴィキンゴ(11/28/2025) |
@メガ王座戦:エル・イホ・デル・ヴィキンゴ(ch)vs.ドミニク・ミステリオvs.ドラゴン・リーvs.エル・グランデ・アメリカ―ノ(TripleMania XXXIII 8/16/2025)
WWEによるAAA買収による今年のTMはこんなカードが実現。
先日のAAAとの合同興行で素晴らしい働きを見せたゲイブルは負傷により
ルドウィック・カイザーによるアメリカーノですが、
こちらも独特のキャラで良い味を出していますね。
他の3人もテクニコ、ルードで立ち位置を定めつつ、
攻防量を多めに試合が高まる原動力になり続けました。
クライマックスのサプライズも適切で楽しかったですね。
AAA的には綺麗にまとまっているが、
WWE的には通常放送でやってそうな4ウェイでTM感が欲しかったですね。
好勝負に届かずも中々良い試合。
Aメガ王座#1コンテンダーズ・マッチ:ドラゴン・リーvs.エル・グランデ・アメリカーノvs.エル・イホ・デル・ヴィキンゴ(9/27/2025)
ヴィキンゴは以前ほどエースの扱いではないものの存在感を示します。
アメリカーノの独特な仕草も印象的。
それぞれが動いて、誰が勝ってもおかしくないバランスのせめぎ合い。
3ウェイの絡みもコンスタントに入れていく展開です。
実況席を狙うヴィキンゴに、リーがものすごいトペを見舞う場面も。
この印象的なスポットで盛り上がったところで一気にフィニッシュ。
WWE入り後、AAAのメインは安定感出てきましたね。
ぎりぎり好勝負。
Bメガ王座戦:ドミニク・ミステリオ(ch)vs.ドラゴン・リー(10/25/2025)
ドミニクが挨拶代わりのトペ。
煽りながらの試合運びは良いものの
リーの反撃が余りに少ないので掴みとして弱いですね。
リーがエプロンへの飛びつきラナを2回目狙うも
ドミニクがパワー・ボムに切り返す過激スポット。
そこから実況席破壊トペコンや演出盛り盛りで
調子を右肩上がりに上げて盛り上げましたね。
好勝負に届かずも中々良い試合。
Cドラゴン・リー、エル・イホ・デル・ヴィキンゴvs.ドミニク・ミステリオ、エル・グランデ・アメリカーノ(11/22/2025)
数年前の絶対エースの立場から外れつつあるヴィキンゴ。
エゴを前に出してパートナーであるリーと反発して仲違い。
その関係性を要所で織り交ぜつつも
タッグの鬩ぎ合いもちゃんと両立できているのが素晴らしいですね。
対するドミニクは細かな所作と意味づけで
素晴らしいプロレス感で魅せます。
アメリカーノは単純なルードではないキャラ。
ダサ格好良さが良いですね。
それぞれのキャラ、スキルを発揮しつつ
見事なストーリーを語りました。
ぎりぎり好勝負。
D世界クルーザー級王座#1コンテンダーズ・マッチ:ジャック・カートウィールvs.クリス・カーターvs.エリオ・ラフラー(11/28/2025)
回転運動は一つ一つ切れ味良く
単純明快にのせられていきますね。
3人の絡み方は特別なものではないものの
不自然な所がある訳でもなければ
3人目が休み過ぎるということもなし。
この手の内容においては3ウェイの取り組み自体はそのレベルで十分です。
カートウィールに対してクリス、エリオはまだ実績こそ劣りますが、
比類するものを見せつけてこのディビジョンも面白くなってきそう、と思わせる内容でしたね。
好勝負に少し届かず。
Eエル・グランデ・アメリカーノvs.エル・イホ・デル・ヴィキンゴ(11/28/2025)
身長差はあるものの軽快に演舞。
ヴィキンゴは安定感を増した試合運び。
後半にかけてルード要素を出してきたのも良いですね。
このタイミングでのルード転向は良い方向に作用している様子。
対するアメリカーノも攻防シークエンスを
上手く+1加えてブラッシュ・アップしていますね。
アメリカ・キャラですがこの試合では
両肩ひもを外して気合を見せてテクニコ的な盛り上げ。
ルドウィッグはこのキャラと出会って活き活きしていますね。
素晴らしい試合でした。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:11/?/25)





