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AAA:Best of AAA 2020の分析


名勝負 なし
好勝負 マスカラ・コントラ・マスカラ、3本勝負:ヴィジャノIII Jr. vs.アエレオ(3/1/20)

@イホ・デル・LAパーク、LAパークJr.vs.ミステシスJr.、オクタゴンJr.vs.スーパー・フライ、ヴィジャノIII Jr.(2/8/20)
 乱戦から始まり見栄えのするダイブ。
 そこから4コーナーズ・マッチ形式に収めて
 1対1のチェーン・アクション。

 息の良い若手が上質なアクションを見せてくれます。
 出戻りミステシスも活き活きとしていますね。

 終盤は連携技で広げて再度ダイブ連発。

 規律とスポット・フェスト。
 両立ができていてWWEみたいな上質の管理プロレスです。
 好勝負に少し届かず。

Aルーシュ、LAパーク、ベスティア666 vs.ルチャ・ブラザーズ(レイ・フェニックス、ペンタ・エル0M)、ラレド・キッド(2/8/20)
 乱戦にダイブに個のアピール。
 複数の要素を次々に切り替え重層的に見せていきます。

 LBの統率力とルーシュのハイテンション芸が光りましたね。
 先ほどにないスター・パワーを如何なく発揮し差別化もできている。

 大ベテランのLAパーク、ベスティアが不安要素でしたが、
 トリオで負担分散されていることもあってか
 問題なく試合はスムーズに進んでいました。

 アヴェルノ、悪徳レフェリー乱入による
 最後の演出がルチャ・ライクで浮いていて少し落としましたが充実の内容。

 好勝負に少し届かず。

Bマスカラ・コントラ・マスカラ、3本勝負:ヴィジャノIII Jr. vs.アエレオ(3/1/20)
 AAAでは珍しく伝統的な3本勝負での一戦。
 1本目も若さ、不器用さが見えるものの
 グラウンドをしっかりやって、
 演武からジャベに帰結するという典型的な内容になっています。

 2本目。
 ヴィジャノがルードとして仕掛けていきます。
 脚を痛めた振りから奇襲をかけトペ。
 これでお互いの頭部が激突し両者流血。

 20年前のヴィジャノIIIとアトランティスのマスカラ戦を
 再現するようなアクシデントが起こります。
 すぐに起き上がれない程の衝撃でしたが、
 何とか起き上がってフィニッシュし3本目へ。

 そしてこの3本目。
 流血による影響でベスト・コンディションではない中、
 ルチャらしい荒々しい乱戦は椅子攻撃に始まり、
 ごみ缶へのパワー・ボム、
 更に鉄柱に頭部を打ち付ける異常なバンプ。
 会場の骨組みからのビッグ・ダイブまである盛りだくさんなものになっています。

 そしてリングに戻ってのニア・フォール合戦。
 技の攻防中心ですが、
 それでも瓶攻撃などハードコア・テイストは忘れず。

 この苛烈な内容で31分。
 3本のトータルの試合時間ではなく、
 3本目だけで31分。
 1本目も11分、2本目も6分と決して短くない中での31分です。

 2人ともスキルフルとまでは言えずこれからのルチャドールだし、
 31分の攻防は正直くどかったですが、
 ここまで振り切ってやりきったのは凄い。
 それも紛れもない率直な感想です。

 ヴィジャノIII Jr.には父親のような
 偉大なルチャドールになるべく精進して欲しいですね。

 ぎりぎり好勝負。
  (執筆日:3/?/20)


注目試合の詳細

なし

試合結果

@イホ・デル・LAパーク、LAパークJr.vs.ミステシスJr.、オクタゴンJr.vs.スーパー・フライ、ヴィジャノIII Jr.(2/8/20)
Aルーシュ、LAパーク、ベスティア666 vs.ルチャ・ブラザーズ(レイ・フェニックス、ペンタ・エル0M)、ラレド・キッド(2/8/20)
Bマスカラ・コントラ・マスカラ、3本勝負:ヴィジャノIII Jr. vs.アエレオ(2-1)(3/1/20)