TOPルチャ・リブレAAA 2011年 →AAA:Heroes Immortales 10/9/11

AAA:Heroes Immortales 10/9/11の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@グロウ・イン・ザ・ダーク:シンシア・モレノ、ファビー・アパッチェ、マリー・アパッチェvs.ジェニファー・ブレイク、セクシー・スター、ベルベット・スカイ
Aランバージャック・マッチ:エル・エレギド、オクタゴンシート、ピンピネラ・エスカルラータvs.アラン・ストーン、ミニ・イステリア、ポルヴォ・デ・エストレージャス
Bタッグ王座戦、TLCマッチ:エクストリーム・タイガー、ジャック・エヴァンス(ch)vs.アビス、チェスマン
Cコッパ・アントニオ・ペーニャ・ガントレット・マッチ

Dエル・メシアスvs.スティング
 メシアスが綺麗にマットにダウンする受身を取っており
 形つけていけるかなと思いきや事故のような形からメシアスの脚攻めへ。
 スティングがまるで攻防ができずグダグダですね。
 後半の耐え表現の入り方はひどい。
 終盤JJらが介入し、それに対しスティングが余計なことするな、とメシアスと協力して追い払います。
 さあ試合再開だと思いきや、敵対する理由はないな、と握手しお互いの腕を挙げます。
 いや、確かに試合がひどすぎてもう試合を行なってほしくなかったですけど。
 そうじゃないでしょう。
 ひどすぎる試合。

Eラティン・アメリカン王座戦、ブル・テリアー・マッチ:ドクトル・ワグナーJr.(ch)vs.エル・イホ・デル・ペロ・アグアーヨ
 USで言うドッグ・カラー・マッチ。
 首輪をつけて鎖で繋がれる形式です。
 全コーナーにタッチすることが勝利条件になっていますが、
 そう、AAAは四角形ではなく六角形リングです。
 6回もタッチしなければいけないのですから緊張感なくグダグダ。
 アグアーヨJrも狂犬っぷりは感じられませんね。
 毎度の如く軍団が介入する台本試合を行なっていれば
 一線を退いたベテランのような緩いファイトになるのも当然か。
 マスク引き裂きと流血で形だけ整えたつもりになった後、
 ワグナーが流血をチェックする振りして邪魔をするレフェリーを脅して最後の6コーナー目をタッチして勝利です。
 ひどい試合。

 試合後ワグナーのセコンドについていた
 オクタゴンまで加わってリンチの上マスク剥ぎ。
 パルカが現れるも助けるのではなくアグアーヨらに加勢する。
 最後に現れたコナンと一緒にアピール。

Fマスカラス・コントラ・カベジェラス、ケージ・マッチ:モンスター・クラウン、マーダー・クラウン、サイコ・クラウンvs.ダミアン666、ハロウィーン、ニチョ・エル・ミジョナリオ
 脱出が勝利条件で最後に残ったメンバーが属するチームがマスクもしくは髪を失います。
 連帯責任なので1人だけでなく一気に3人がマスクもしくは髪を失う。
 凄いだろ。大一番にふさわしいだろ。
 AAAが考えそうな理論です。
 脱出の攻防で魅せることなんて到底できない連中の変哲のない乱闘が繰り広げられます。
 ピエロの特殊メイクと流血はちょっとしたホラー映画的雰囲気を醸しましたが
 ピエロの容姿に反してほんわかしたキャラがその雰囲気を自ら消し去ります。
 何の感慨もない脱出連発から1対2でグダグダやっていると
 クラウンの味方がケージ内に入ってきて逆転。
 最後はケージ途中からテーブルに寝かせた相手にダイブしてから脱出。
 一応最後は盛り上がりましたね。
 DやEよりはましだが、見る価値はない。
 悪くない試合。

総評
 創設者追悼の意味合い含んだ定番大会においても
 AAAらしく台本ありきのグダグダ・プロレスです。
(執筆日:2/12/12)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@グロウ・イン・ザ・ダーク:シンシア・モレノ、ファビー・アパッチェ、マリー・アパッチェvs.ジェニファー・ブレイク、セクシー・スター、ベルベット・スカイ
Aランバージャック・マッチ:エル・エレギド、オクタゴンシート、ピンピネラ・エスカルラータvs.アラン・ストーン、ミニ・イステリア、ポルヴォ・デ・エストレージャス
Bタッグ王座戦、TLCマッチ:エクストリーム・タイガー、ジャック・エヴァンス(ch)vs.アビス、チェスマン(新チャンピオン!)
Cコッパ・アントニオ・ペーニャ・ガントレット・マッチ(勝者:エレクトロショック)
Dエル・メシアスvs.スティング(ノー・コンテスト)
Eラティン・アメリカン王座戦、ブル・テリアー・マッチ:ドクトル・ワグナーJr.(ch)vs.エル・イホ・デル・ペロ・アグアーヨ
Fマスカラス・コントラ・カベジェラス、ケージ・マッチ:モンスター・クラウン、マーダー・クラウン、サイコ・クラウンvs.ダミアン666、ハロウィーン、ニチョ・エル・ミジョナリオ