TOPルチャ・リブレAAA 2000年 →AAA:6/??/00 & 7/1/00

AAA:6/??/00 & 7/1/00の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚、約2時間10分です。
SlamBamJam製。

5/31/00の大会より
@3本勝負:ニュー・スパイス・ボーイズvs.ヴァトス・ロコス
 1本目は大勢で大雑把に。
 2本目は1対1の攻防ですがドロップ・キックやアーム・ドラッグなどシンプルな技の攻防がやけに多かったですね。
 最後はレフェリーに椅子攻撃をして別のレフェリーのせいにしようとする意図不明なフィニッシュ。
 少し悪い試合。

A3本勝負:ペンタゴン、アビスモ・ネグロ、エレクトロ・ショックvs.ヘクトール・ガルザ、ラ・パルカJr、オクタゴン
 会場の盛り上がりにそれ程影響を与えないからといって適当にやりすぎ。
 3本目も最後までルードがからかわれ続けて勝ち目まったく無しなので退屈。
 悪い試合。

Bケージ・マッチ:シベルネティコvs.サングレ・チカナ
 余りに動きが無い退屈な内容。
 途中からは両軍がケージ内に入ってきて滅茶苦茶です。
 こんなのありなのか。
 ひどい試合。

6/4/00の大会より
C3本勝負:ミニ・アビスモ・ネグロ、ロッキー・マルビンvs.オクタゴンシート、マスカリータ・サグラダ
 技、アピール、スピード。
 3要素を見事に組み合わせた本格派です。
 他のAAAのルチャドールは見習うべきです。
 ミニの試合の中でもずば抜けて完成度が高かったです。
 ただフィニッシュですね。
 サグラダのマスクをマルビンにかぶせアビスモの股間にぶつけると、
 アビスモが怒ってマルビンをロー・ブローからカバー。
 サグラダらがかぶさりフォールを奪う、という物。
 技種が限られるので演出を入れてくるのは良いと思うのですが
 怒った状態とはいえ体やマスクからはみ出た髪を見ればマルビンだと分かるでしょう、
 かなり無理がありましたね。
 中々良い試合。

D3本勝負:テハノ、サングレ・チカナ、シベルネティコvs.アンブリヘ、ペロ・アグアーヨ、ヘビー・メタル
 特に見所もなく。
 2本目でテクニコがブル・ロープを取り出し反撃。
 びびって助けにいかなかったシベルにテハノ、チカナが襲いかかり
 そこからルード軍同士の激突になってます。
 ひどい試合。

Eメキシカン・ナショナル・タッグ王座戦、3本勝負:アビスモ・ネグロ、エレクトロ・ショック(ch)vs.ヘクトール・ガルザ、ラ・パルカJr
 1本目はルード寄りの裁定と煽り。
 2本目はルードが優位に立つも特にタッグ・ワークを使わず。
 ガルザのレベルが低いですね。
 他のレベルが高い、という訳では全然ないけど。
 3本目。
 ガルザ、パルカのセコンド、サグラドが現れないのでアンブリヘがついていたのだけど
 このアンブリヘが裏切ってフィニッシュ。
 サグラドは事前にテープで縛られ、このアンブリヘが偽者だった事が最後に分かります。
 王座戦なのでしっかりやってくるかと思いきや、わずかにマシかなといった所。
 AAAクオリティです。
 悪い試合。

総評
 AAAらしいクオリティの低さ。
 ただミニ好きならCは地味にチェックすべき一品か。
 (執筆日:4/30/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@3本勝負:ニュー・スパイス・ボーイズvs.ヴァトス・ロコス(2−0)(DQ)
A3本勝負:ペンタゴン、アビスモ・ネグロ、エレクトロ・ショックvs.ヘクトール・ガルザ、ラ・パルカJr、オクタゴン(2−1)
Bケージ・マッチ:シベルネティコvs.サングレ・チカナ
C3本勝負:ミニ・アビスモ・ネグロ、ロッキー・マルビンvs.オクタゴンシート、マスカリータ・サグラダ(2−1)
D3本勝負:テハノ、サングレ・チカナ、シベルネティコvs.アンブリヘ、ペロ・アグアーヨ、ヘビー・メタル(2−0)
Eメキシカン・ナショナル・タッグ王座戦、3本勝負:アビスモ・ネグロ、エレクトロ・ショック(ch)vs.ヘクトール・ガルザ、ラ・パルカJr(2−1)