UWF:Best of UWF 1988の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
①前田日明vs.山崎一夫(5/12/88)
山崎がタフな打撃を叩きこみ、
顔に危険な打ち込みを見せます。
更にスポットの意識も高く、部位ダメージも魅せる。
山崎のこのスタイルでの上手さは飛びぬけていますね。
前田は山崎に比べると不器用な感はぬぐえないですが、
エースとしての真っすぐのスタンスは魅力的で
ポイントではしっかり受けに回って相手も立てるんですよね。
ただ試合時間が長いのでコンスタントに見せ場を作りつつも
それらがどう戦いとして繋がるかが見えない欠点はあり、
最後も演者自体がどうするか見えていないように見える攻防でしたね。
好勝負に少し届かず。
（執筆日：4/?/22）