TOP日本のプロレスその他 →Zero-One:Best of Zero-One 2013

Zero-One:Best of Zero-One 2013の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@ノー・ロープ有刺鉄線、電流爆破なにわ地獄デスマッチ:大仁田厚vs.曙(2/8/13)
 曙が毒霧からいきなり爆破。
 これまで毒霧で煮え湯を飲まされてきたストーリーがあるとはいえ
 初手で見せ場の爆破を使って試合を組み立てられる訳がありません。
 前回同様大仁田が何も考えずふらついたり、
 脈絡なく攻防を切り替えたり、と駄目な点が目立ちました。
 また只でさえ爆破が現代で通用する体裁を取れていないのに
 有刺鉄線に当たりにいく動きが相当鈍いので更に馬鹿馬鹿しい。
 有刺鉄線バットなどによって爆破の数を稼ぎ、最後は一応締めたが、前回以上にひどい試合でした。
 (執筆日:1/6/13)

Aノー・ロープ有刺鉄線電流爆破マッチ:グレートおおニタvs.キラー・ウェア(8/31/13)
 初手でレスラーのギミック、毒霧を使いきり、
 その後、爆破を2回連続で行ってのカウント2、
 試合のギミックの意味合い、威力もたいしたことないものだと
自ら設定してしまう。
 更にはこれ以上下げようもないと思われていた攻防の質を
 素人もびっくりの低さまで押し下げてきました。
 そして最後はコーナーのトラップを爆破させた方が勝ちというルールから
 白石オーナーを爆破したおおニタの勝利。
 試合に出る選手の存在を否定するという斜め上の決着方法で
 2013年年間最低試合は誰にも渡さないぜ、と高らかに宣言しました。
 ゴミ箱いき。
 (執筆日:10/?/13)

B星川20周年記念試合:丸藤正道vs.星川尚浩(7/17/13)
 急性硬膜下血腫で全身不随になってしまった星川を
 Zero-One MAXになってからも在籍扱いにし続けた団体。
 車椅子状態からリハビリを続け、
 一時的にでも何とか立ち上がり、杖をついて歩けるようになった星川。
 それまでの苦しい道のりを乗り越えて
 この試合を実現させた関係者に拍手。
 プロレスラーとしてリングに上がりきった星川、
 星川の現時点の全力を受け止めた丸藤にも賛辞を送りたい。
 素晴らしい試合でした。
 (執筆日:6/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ノー・ロープ有刺鉄線、電流爆破なにわ地獄デスマッチ:大仁田厚vs.曙(2/8/13)
Aノー・ロープ有刺鉄線電流爆破マッチ:グレートおおニタvs.キラー・ウェア(8/31/13)
A星川20周年記念試合:丸藤正道vs.星川尚浩(7/17/13)