Zero-One:Best of Zero-One 2008の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@インターナショナル・ライト級タッグ王座戦:モーター・シティ・マシンガンズ(アレックス・シェリー、クリス・セイビン)(ch)vs.ディック東郷、日高郁人(1/1/08)
2人相手に襲い掛かられるも返り討ちにする
シーンをそれぞれ序盤から行うX級らしい攻防。
軽やかに次々とアクションを重ねていて
次世代の試合っぽさはありますが、
日米交流によるマジックはなく
あくまで米インディーの方向性だし、
全体的に軽さ、雑さも前面に出ているので
プラスマイナスで言えば完成度の不十分さを惜しむ結果に。
中々良い試合。
A天下一Jr1回戦:日高郁人vs.稔(10/30/08)
日高の腕狙いvs.稔の脚攻め。
打撃とサブミッションのバランスが良く、
この一戦から想像するような高いレベルの戦いです。
一方でバランスが良すぎるだけに
ある程度何をしても通じてしまう。
それ故に全体の構成がほんの少し手抜きになっています。
1回戦としてももう少しあっさり目に完結させても良かった。
好勝負に届かずも中々良い試合。
B天下一Jr決勝:稔vs.高岩竜一(11/8/08)
高岩は星川を負傷させてしまったことに心を痛めたか
大技を抑制した落ち着いた試合運びとなっています。
それは同時に彼の魅力を殺いでいる結果になっていますが
一応サブミッションに対してパワーを見せることで
ミックスもある程度上手く行っている。
実は高岩の痛めた脚に狙いをつけて柔軟なファイト。
素晴らしい試合運びで試合をキャリーしていました。
このカードとしては結構良い線行ってますね。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:1/?/15)
注目試合の詳細
なし試合結果
@インターナショナル・ライト級タッグ王座戦:モーター・シティ・マシンガンズ(アレックス・シェリー、クリス・セイビン)(ch)vs.ディック東郷、日高郁人(1/1/08)A天下一Jr1回戦:日高郁人vs.稔(10/30/08)
B天下一Jr決勝:稔vs.高岩竜一(11/8/08)