TOP日本のプロレスその他 →WAR:Super J Cup 12/13/95

WAR:Super J Cup 12/13/95の分析


名勝負 準決勝:獣神サンダー・ライガーvs.ウルティモ・ドラゴン
好勝負 準々決勝:大谷晋二郎vs.ウルティモ・ドラゴン

特別試合:レイ・ミステリオJr vs.サイコシス

Highspots製。
3枚組み約4時間15分です。

ビデオの流用なのでインタビューもしっかり収録。

ライガーとペガサスはバイがあるので1回戦は計6試合行われています。

@愚乱・難波(みちのくプロレス)vs.ダミアン(FMW)
 ダミアンは片言の日本語でレスラー名を叫んでパクリ・ムーブを披露するスタイルで
 難波の協力もあって面白い物になりましたね。
 まあネタの披露会でしかないので5分前後のオープニングでしか通用し ませんけれど。
 悪くない試合です。

A大谷晋二郎(新 日本プロレス)vs.望月成晃(武輝道場)
 望月が新人で下手ながら
 その得意の空手スタイルに目をつけ
 MMA的な一瞬で試合が決まる緊張感のある試合にしたのは良かったですね。
 悪くない試合。

Bウルティモ・ドラゴン(WAR)vs.船木勝一(バトラーツ)
 サブミッションを効果的に使った試合。
 終盤はウルティモが格の差で押し切る形になったけれど
 これはもう少しじっくり見てみたかったですね。
 平均より少し上。

C茂木正淑(レッスル夢ファクトリー)vs.外道(WAR冬木軍)
 茂木も外道もヒールという外れカード。
 試合はほとんど茂木が攻めた後外道がチープなサブミッションで勝利するのでつまらない事この上なし。
 悪い試合。

Dドス・カラス(メキシコ)vs.エル・サムライ(新日本プロレス)
 普通の試合で他と比べるとわざわざやらなくても、という気がしますね。
 平均レベル。

Eクリス・ジェリコ(WAR冬木軍)vs.中島半蔵(みちのくプロレス)
 独自のスタイルと華があるジェリコは
 すぐにWARファン以外からも歓声を得る事に。
 これでインタビューで言及していたペガサス戦の下準備はできました。
 一方の中島。
 それなりにできそうな選手なんですけど
 なんで試合になると忍者マスクを脱ぎピンクのタイツになってしまうかなぁ。
 入場コスチュームで戦ったら売れたと思うんだけど・・・
 平均レベル。

F準々決勝:獣神サンダー・ライガーvs.愚乱・難波
 下克上を狙う難波とそれを迎え撃とうとするライガー。
 2人の立場を上手く利用しながら適度な投飛地のバランスで仕上げています。
 10分ないのもそんなに気になりません。
 平均的な良試合。

G準々決勝:ワイルド・ペガサスvs.ライオン・ハート
 序盤にペガサスがサブミッションを自ら解いていたように
 ジェリコがいまだ成長途中にあるのは明らか。
 そのためエディvs.ベノワのような特別なカードにはなりませんでしたが
 高レベルでまとまっていますし、
 またインタビューで語っていたように両者の思いのこ もった
 ハードな打ち合いには会場も引き込まれていきました。 
 好勝負に届かずも中々良い試合です。

H準々決勝:大谷晋二郎vs.ウルティモ・ドラゴン
 素早い避け合い+場外ダイブ、
 粘りっこいグラウンド、
 ニアフォール合戦の3番仕立て。
 非常にスイングした素晴らしい攻防で
 馬鹿げたツームストンの打ち合いや
 フィニッシュ・ムーブのミスがありながらも
 この試合はそれを許容させるだけの膨大なエネルギー量を保持している。
 ぎりぎり好勝負です。

I準々決勝:ドス・カラスvs.外道
 1回戦のあれは外道をベビーに仕立て上げるためと思っていたのですが普通にヒールしてますね。
 ヒールはある程度攻めに回らないといけないのに
 それができずマスク剥ぎなんて安易な行動に頼っているのは情けない。
 悪くない試合程度。
 
J準決勝:獣神サンダー・ライガーvs.ウルティモ・ドラゴン
 待ちに待った2 人の激突。
 お互いを意識して同じ事をやり返すなんてのは常套の展開だけれど
 グラウンドもハイ・フライングも一流の
 この2人がやるとなると一味も二味も違いますね。
 単純だからこそ失いがちの深みを生み出し
 両者を非常に魅力的に映すその攻防は
 最後にクイックで終わったのが嬉しくなる程。
 ジュニア級ゆえ手を重ねなければ向上できない部分があるのも確かですが
 それでも名勝負と呼ぶには十分。
 ぎりぎり名勝負です。

K準決勝:ワイルド・ペガサスvs.外道
 ペガサスのハー ドな攻撃を
 カウント2で耐え抜いていく姿に
 会場は盛り上がったのですけれど、
 それはつまりヒールの要素をこれっぽちも出せない程
 ペガサスの試合構築に依存していたという事で・・・。
 また試合時間が10分なかったですね。
 平均より少し上。

L特別試合:レイ・ミステリオJr vs.サイコシス
 これが日本デ ビューとなる両者。
 インタビューでルチャが好きになってくれたら嬉しい、と言っていましたが
 その目的は確実に達せられました。
 スプリングボード式ハリケーン・ラナを初めとして
 視覚的にインパクトのある凄いムーブが
 これでもかと詰め込まれていてリング内外で飛び回るんですからね。
 観客も度肝を抜かれた、といった印象。
 試合構成よりも、ムーブの披露を優先させた節がありますけれども
 特別試合、初来日試合ですしかまわないでしょう。
 ぎりぎり好勝負です。

M決勝:獣神サンダー・ライガーvs.外道
 準決勝と同じくライガーがとにかく攻める。
 流石に決勝で10分なしとはいかないので腕攻めを絡めたりね。
 それなのに外道はロー・ブローなんて馬鹿な事をして・・・。
 まあ自団体且つ決勝という雰囲気が補いましたけどね。
 終盤の打ち合いは予想以上でまあまあ良い試合です。
 
総評
 ミステリオ、サイコシス、ジェリコといった新星のお披露目もあるし
 ウルティモ関連で素晴らしい試合が披露されました。
 開催者になったからと権力を使って
 外道を決勝まで残したWARのエゴが台無しにしている部分があるのは否めない。
 しかしそれでも尚最高のJrの祭典。
 (執筆日:12/2/08)
DVD Rating:★★★★★

注目試合の詳細

G準々決勝:ワイルド・ペガサスvs.ライオン・ハート
  ペガサスが組むや後ろに流す。
  ジェリコもやり返す。
  ペガサスがハンマー・ロック。
  ロープを掴んだジェリコにフォア・アームズ。
  ジェリコが張り手を打つ。
  ペガサスは打ち返すとバタフライ・ロック。
  ジェリコがカバーの体勢に持っていこうとする。
  ペガサスがヘッド・ロックで防いで離れる。
  力比べへ。
  ジェリコが押し込む。
  ペガサスが体勢を建て直し押し込む。
  ジェリコは腹に足を当て跳び上がるとサンセット・フリップへ。
  ペガサスは防ぐと押しこんだ状態に戻し離れる。
  ジェリコは蹴りつけるとブレーン・バスター。
  チン・ロック。
  起き上がった所でボディ・スラム。
  エプロンからロープ越しに跳びボディ・プレス。カウント2。
  チン・ロック。
  ペガサスがバック・ドロップに切り返す。
  ブレーン・バスターを決めカバー。カウント2。
  ロープに振りクローズライン。
  カバーするもカウント2。
  バック・ブリーカーで締め上げる。
  続けてボストン・クラブ。
  離すとロープに振りドロップ・キックへ。
  ジェリコは避けて自爆させるとセントーン。
  カバーするもカウント2。
  ロープに振りクローズライン。
  踏みつけてアピール。
  コーナーに振ろうとする。
  ペガサスは防ぐとクローズライン。
  コーナーに振る。
  ジェリコがセカンド・ロープからムーンサルトを狙う。
  ペガサスは避けて自爆させるとキッチン・シンク。
  ロープの上に腹から落とす。
  エプロンに出たジェリコを殴りまくる。
  リング内へのブレーン・バスターを狙う。
  ジェリコは後ろに着地するとソバット。
  ロープの上に腹から落とす。
  エプロンに出たペガサスにスプリングボード式ドロップ・キック。
  三角跳びムーンサルトで追撃する。
  リングに戻りアピール。
  ペガサスがエプロンに上がりジェリコを殴りつける。
  コーナー上へ。
  ジェリコは捕まえると雪崩式バック・ドロップを狙う。
  ペガサスがクロス・ボディに切り返す。カウント2。
  パワー・ボムを決める。
  カバーするもカウント2。
  バックを取る。
  ジェリコがバックを取り返す。
  ペガサスがバックを取りフルネルソンへ。
  ジェリコが丸め込みに切り返す。
  カウント2でペガサスが体勢を入れ替える。カウント2。
  ジェリコがバックを取る。
  ペガサスはバックを取り返すとドラゴン・スープレックス。カウント2。
  ボディ・スラムを決めるとダイビング・ヘッド・バッドへ。
  ジェリコは避けるとカバー。カウント2。
  ダブル・アーム・パワー・ボムもカウントは2。
  ブレーン・バスターを狙う。
  ペガサスは後ろのエプロンに着地するとバック・ドロップで場外に投げ捨てる。
  トペ・スイシーダで追撃する。
  リングに戻ってきたジェリコにパワー・ボムを狙う。
  ジェリコは着地するとクローズラインを避けるとタイガー・スープレックス。カウントは2。
  フィッシャーマンズ・スープレックスからラ・ケプラーダへ。
  避けられるも着地しハリケーン・ラナ。カウントは2。
  ソバットからラ・ケプラーダ。
  丸め込みブリッジするもカウントは2。
  スーパープレックスを狙う。
  ペガサスが雪崩式ツームストンに切り返し1,2,3!
  ペガサスの勝利!

  
H準々決勝:大谷晋二郎vs.ウルティモ・ドラゴン
  握手して試合開始。
  ウルティモがいきなりソバットへ。
  大谷は避けるとソバットへ。
  ウルティモが避けヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  大谷は起き上がるとロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ウルティモが着地しソバット。
  場外に落ちた大谷にフェイク・ダイブの619からブランチャへ。
  大谷は避けて自爆させるとエプロンからドロップ・キック。
  続けてブランチャを決める。
  リングに戻すとスプリングボード式スピン・キック。
  ボディ・スラムからコーナーに上ろうとする。
  ウルティモが素早く起き上がりスプリングボード式ドロップ・キックで落とす。
  アサイ・ムーンサルトで追撃する。
  リングに戻すとロープに振りクローズライン。
  カバーするもカウント2。
  グラウンド・ヘッド・シザース。
  大谷は反転して逃れるとヘッド・ロック。
  ウルティモは逃れると丸め込み。
  大谷はカウント2で返すとアーム・バーへ。
  ウルティモは逃れるとレッグ・ロック。
  大谷は上体を起こすとレッグ・ロック。
  レッグ・ロックから逃れるとロープに振りドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  ハンマー・ロック。
  ウルティモの行動を制しアーム・バーへ。
  ウルティモは逃れるとレッグ・ロック。
  耐える大谷を蹴りつける。
  ハーフ・ボストン・クラブを狙う。
  大谷がレッグ・ロックに切り返す。
  ウルティモがロープを掴む。
  仕切り直し。
  ウルティモがチン・ロック。
  コーナーに振りクローズライン。
  キャメル・クラッチに捕らえる。
  離すとブレーン・バスターを狙う。
  大谷が耐え逆にブレーン・バスター。
  カバーするもカウント2。
  ソバット。
  ツームストンを決める。
  ウルティモが起き上がりツームストン。
  大谷が不意をついて蹴り上げる。
  ツームストン。
  ウルティモが起き上がり張り手。
  ツームストン。
  大谷が起き上がってくる。
  ウルティモは大谷を蹴りつけるとコーナーに振る。
  大谷がセカンド・ロープからクロス・ボディへ。
  ウルティモがドロップ・キックで迎え撃つ。
  カバーするもカウント2。
  雪崩式ハリケーン・ラナでカバー。カウント2。
  パワー・ボムへ。
  大谷がハリケーン・ラナに切り返す。カウント2。
  雪崩式ハリケーン・ラナを決める。
  カウント2でウルティモがサンセット・フリップに返す。カウント2。
  ウルティモがブレーン・バスターを狙う。
  大谷がロープを掴んで耐える。
  持ち上げられるもエプロンに着地しスプリングボード式ドロップ・キックへ。
  ウルティモは避けるとラ・マヒストラル。カウント2。
  コーナーに振る。
  大谷がカウンターでソバット。
  背中にスプリングボード式ドロップ・キックを決める。
  ドラゴン・スープレックスを決めるもカウントは2。
  もう1発狙う。
  ウルティモがロープに逃げる。
  大谷が引き離す。
  ウルティモがロープに逃げる。
  大谷は諦めてロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ウルティモがその動きを利用しライガー・ボム。カウントは2。
  フィッシャーマンズ・スープレックスからカバー。カウント2。
  スピン・キックへ。
  大谷も同時にスピン・キックを狙い両者空振り。
  ウルティモがダイビング・コークスクリュー・セントーンへ。
  目測を誤って外すも即座にラ・マヒストラルを決め1,2,3!
  

J準決勝:獣神サンダー・ライガーvs.ウルティモ・ドラゴン
  握手して試合開始。
  力比べでライガーが押し込む。
  ウルティモが押し返してくるとライガーは倒立してグラウンド・ヘッド・シザース。
  ウルティモが逃れてヘッド・ロック。
  ライガーがバタフライ・ロックに返す。
  ウルティモがミュール・キックで逃れる。
  仕切り直し。
  ウルティモが脚を取って倒しレッグ・ロック。
  ライガーがインバート・アーム・バーに返す。
  グラウンド・ヘッド・シザースに。
  ウルティモが跳び起きて逃れる。
  ライガーが脚を取って倒し変形ロメロ・スペシャル。
  ウルティモが逃れてカバーの状態に。
  カウント1で返されるとロープに振りバック・ブリーカー。
  ロープに振ろうとする。
  ライガーが振り返しバック・ブリーカー。
  グラウンド・ヘッド・シザースに捕らえる。
  ウルティモは倒立ですり抜ける。
  ライガーが腕を取る。
  起こすとチョップ。
  ウルティモは張り手を打つとロープに振りアブナミドル・ストレッチを狙う。
  ライガーが倒して防ぐとヘッド・ロック。
  ウルティモの抵抗を退け腕を取る。
  ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ウルティモは着地するとクローズラインへ。
  ライガーはガードすると掌底へ。
  ウルティモは避けるとロー・キック。
  ロープに振ろうとする。
  ライガーが振り返す。
  ロープ・ワークからライガーが脚を払いカバー。
  ウルティモがすぐに押しのけ脚を払いカバー。
  ライガーがすぐに押しのけアーム・ドラッグ。
  ウルティモがアーム・ドラッグ。
  仕切り直し。
  ライガーが不意をついて腹を蹴りつける。
  ロープに振り低空ドロップ・キック。
  低空ドロップ・キック。
  ロープに走り3発目。
  起こすとジャーマン。
  4の字に捕らえる。
  ウルティモがロープを掴む。
  ライガーがレッグ・ロック。
  ウルティモがハーフ・ボストン・クラブに返す。
  ムタ・ロックに移行する。
  離すとコーナーに振る。
  スペース・ローリング・エルボーからブレーン・バスター。カウント2。
  4の字に捕らえる。
  ライガーが何とかロープを掴む。
  仕切り直し。
  お互い脚が痛む様子。
  ライガーはウルティモをタックルでロープに押し走る。
  ウルティモはハンドスプリング・バック・エルボーで迎え撃つ。
  場外に落ちたライガーにラ・ケプラーダのフェイク・ダイブから
  斜めのトペ・スイシーダを決める。
  更にコーナー上からトペ・アトミコ。
  リングに戻しパワー・ボム。カウント2。
  タイガー・スープレックスもカウントは2。
  アブナミドル・ストレッチ。
  離すとロープに振りドロップ・キックへ。
  ライガーはロープを掴んで自爆させるとスリング・ショットで落とす。
  ロープからトペ・アトミコを決める。
  リングに戻ってきたところをパワー・ボム。カウント2。
  ブレーン・バスターからカバーもカウント2。
  ツームストン。
  ダイビング・ヘッド・バッドとつなげるもカウントは2。
  ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ウルティモは蹴り上げるとヴィクトリー・ロールへ。
  ライガーがその動きに沿い体勢を変える。カウント2。
  掌底へ。
  ウルティモは避けるとノーザンライト。カウント2。
  コーナーに振ろうとする。
  ライガーは振り返すとウィール・キック。
  コーナー上にのせ雪崩式フィッシャーマンズ・スープレックスを狙う。
  ウルティモが雪崩式フェイス・バスターに切り返し即座にラ・マヒストラル。カウント2。
  ライガーをタックルで押すとラ・ケプラーダ。
  ボディ・スラムからムーンサルトへ。
  ライガーは避けて自爆させるとライガー・ボム。
  しかしカウントは2。
  ロープに走る。
  ウルティモがドロップ・トー・ホールドからラ・マヒストラルへ。
  ライガーが潰してカバーの状態に持って行き1,2,3!
  ライガーの勝利!


L特別試合:レイ・ミステリオJrvs.サイコシス
  グラウンドの攻防から始まる。
  サイコシスがロープに振ろうとする。
  ミステリオは振り返すとサイド・スラム。
  起き上がってきたサイコシスに続けてバック・ブリーカー。
  コーナーに振ろうとする。
  サイコシスは防ぐとコーナーに振りヒップ・プレス。
  ハンマー・ロック。
  ミステリオが首を掴んで跳び上がり首投げに返す。
  サイコシスがロープに走る。
  ミステリオがかわすと同時に脚を払う。
  サイコシスはロープに張り付き落下を防ぐと押し倒す。
  ミステリオは腹に足を当て跳び上がるとボディ・シザースからのアーム・ドラッグ。
  捻ったハリケーン・ラナで場外に落とすと三角跳びのトペ・コンヒーロ。
  サイコシスはリングに戻るとロープに走り低空ドロップ・キック。
  ロープに振る。
  ミステリオは619で止まる。
  側転からロープに走ったサイコシスに肩車される状態に持って行くと
  半回転してハリケーン・ラナを決める。
  ロープ付近のサイコシスに突進。
  ショルダー・スルーを食らうもエプロンに着地。
  サイコシスは殴りつけるとエプロンに出る。
  ミステリオを蹴り倒し近づく。
  ミステリオはモンキー・フリップを決めて鉄柱にぶつけて落とすと
  コーナー上から飛びつきヘッド・シザース。
  ミステリオがアピールしている間にサイコシスがリングに戻る。
  エプロンに上がってきたミステリオにリング内へのブレーン・バスターを狙う。
  ミステリオは後ろに着地するとロープに走る。
  サイコシスがレッグ・ラリアットを決める。
  場外に逃れた所にトペ・スイシーダ。
  自分のダメージの方が大きかったようでサイコシスはふらつきながらリングに入る。
  ミステリオが背中にスプリングボード式ドロップ・キック。
  場外に落ちたサイコシスにスプリングボード式トペ・アトミコを決める。
  リングに戻すとスプリングボード式ハリケーン・ラナ。
  しかしカウントは2。
  走ってきたサイコシスをかわすと同時に足を払ってロープにぶつける。
  クロス・ボディで落とすとスプリングボード式ムーンサルト。
  リングに戻るとロープに走る。
  サイコシスがパワー・スラム。
  パワー・ボム。
  ダイビング・レッグ・ドロップと続けるもカウントは2。
  もう1発パワー・ボム。
  ムーンサルト・セントーンへ。
  ミステリオは避けて自爆させるとレッグ・ラリアット。
  ビッグ・ブーツでコーナーに蹴り乗せると雪崩式ハリケーン・ラナを狙う。
  押し飛ばされるも着地し三角とびで雪崩式ハリケーン・ラナ。
  ハリケーン・ラナで1,2,3!

試合結果

@愚乱・難波(み ちのくプロレス)vs.ダミアン(FMW)
A大谷晋二郎(新日本プロレス)vs.望月成晃(武輝道場)
Bウルティモ・ドラゴン(WAR)vs.船木勝一(バトラーツ)
C茂木正淑(レッスル夢ファクトリー)vs.外道(WAR冬木軍)
Dドス・カラス (メキシコ)vs.エル・サムライ(新日本プロレス)
Eライオン・ハート(WAR冬木軍)vs.中島半蔵(みちのくプロレス)
F準 々決勝:獣神サンダー・ライガーvs.愚乱・難波
G準 々決勝:ワイルド・ペガサスvs.ライオン・ハート
H準々決勝:大谷晋二郎vs.ウルティモ・ドラゴン
I準々決勝:ドス・カラスvs.外道
J準決勝:獣神サンダー・ライガーvs.ウルティモ・ドラゴン
K準決勝:ワイルド・ペガサスvs.外道
L特別試合:レイ・ミステリオJr vs.サイコシス
M決勝:獣神サンダー・ライガー(優勝!)vs.外道