TOP日本のプロレスその他 →WRESTLE-1:Best of Wrestle-1 2020

WRESTLE-1:Best of Wrestle-1 2020の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@W-1王座戦:中嶋勝彦(ch)vs.芦野祥太郎(2/12/20)
 中嶋がベルトを捨て挑発。
 試合前から盛り上がります。

 芦野がジャーマンで先手を取るも
 中嶋は芦野を鉄柱に激突させると何度もぶつけます。

 大ヒールを愉しんで煽りたて、
 同時に試合構成的にもポイントをついた仕事っぷりですね。

 芦野もフェイス/ヒールの大局観に基づいて反撃開始。
 ただ本来はもう少し細かな攻防を入れても良かったか。

 この形でやるなら27分は少し長すぎる。
 もっと濃縮して熱量を高めた方が良かったように思いますね。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:3/?/20)

AW-1タッグ王座戦:芦野祥太郎、児玉裕輔(ch)vs.稲葉大樹、土肥孝司(3/15/20)
 児玉は軽快に芦野はパワフルに、
 王者組の試合運びは盤石です。

 一方で挑戦者組は拙い。
 なので王者組から相手を動かしにかかりますが、
 中々意図を100%汲み取ってもらえません。
 そのせいで不自然な試合運びもありましたね。

 ユニークなスポットで最終幕を盛り上げつつ
 このカードで出来ることは限界があった。

 まあまあ良い試合。
 (執筆日:2/?/21)

B芦野祥太郎vs.立花誠吾(3/25/20)
 グラウンド行なった後芦野が足攻め。
 立花は兄貴ー!と掛け声が飛び人気はあるのだが、
 どうもスキルが追いついていかない。

 芦野は結構浅い入りをしていましたが、
 立花はそのまま受け続けて
 ディティール作らず自分勝手な疲労表現。
 これでは深掘りできませんね。

 立花の腕狙いも追いつきません。
 無理やり部位攻め合戦の形を作っているように見え、
 結末にはああやっぱりね、という感想を抱いてしまう。

 まあまあ良い試合。

 (執筆日:3/?/20)


注目試合の詳細

なし

試合結果

@W-1王座戦:中嶋勝彦(ch)vs.芦野祥太郎(2/12/20)
AW-1タッグ王座戦:芦野祥太郎、児玉裕輔(ch)vs.稲葉大樹、土肥孝司(新チャンピオン!)(3/15/20)
B芦野祥太郎vs.立花誠吾(3/25/20)