TOP日本のプロレスその他 →UWAI STATION:12/3/06

UWAI STATION:12/3/06の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚、約1時間55分(CM含む)です。
SlamBamJam製。

@MAZADA、NOSAWAvs.ドン荒川、菊タロー
 愚連隊がヒールとして受け入れられる事は無かったけれど
 中々笑える良いオープニングです。
 荒川は空気が読めてないけど他の3人がそれをキャラとして扱ってくれました。
 平均レベル。

A義経vs.ラッセ
 ベーシックなプロレスの中でラッセの確かな腕と義経の飛びっぷりが光ります。
 しかし義経がダイブ時に攻められていた腰を柵に打ったアクシデントが
 反撃しての連撃でそのままフィニッシュしてしまったあっけなさ感を助長しました。
 熱戦になる要素はあったんだけど2試合目だからこんなものかな。
 好印象は受けた試合。
 平均より少し上。
  
Bスコット・ノートンvs.X
 ノートンは衰えてこそいるもののゴツゴツとした迫力は健在。
 トルネードのハンデ戦にした事でスカッシュ・マッチからファン・マッチに向上している。
 Xで出てきた泉州力の物真似も面白かったですね。
 少し悪い試合。
 試合後ノートンが腕相撲を行う。

 メカ・マミーが上井駅長に参戦を直訴し認められる。
 
Cブライアン・ダニエルソンvs.ハヤトJrフジタ
 キャリアの差がある相手なので余裕はあるとはいえ
 これまにない程アメドラは技術を披露しています。
 最後までアメドラは楽に動いてますし、
 約10分の時間をこれ以上延ばせそうに無い内容でしたが面白かったです。
 まあまあ良い試合。

D柴田勝頼vs.ハワイアン・ライオン
 普通のプロレスではあるもののライオンが無名である事を考えると上出来か。
 ライオンが積極的に自己像を確立させたために
 柴田をエースとして捉える観客の訴求を満たす内容になっている。
 柴田の技のレパートリーも良し。
 まあまあ良い試合。

ESUWA、鈴木みのる、高山善廣vs.ブルー・ウルフ、後藤達俊、小原道由
 SUWA、みのる、高山が好きなように暴れて
 それなりに見所を生み出しているので悪い試合ではないが
 20分弱も注視する気の起こらないカード通りの内容です。
 悪くない試合。

総評
 フリースタイル・レスリングという道標がCまでは大成功している。
 しかし所詮次回も登場するか分からないゲストであって
 肝心の柴田にふさわしい相手を用意できず、
 メインがメジャー選手の披露試合になっていては
 また来ようと思わせる事は出来ないでしょう。
 (執筆日:3/5/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@MAZADA、NOSAWAvs.ドン荒川、菊タロー
A義経vs.ラッセ
Bスコット・ノートンvs.KENSHIN、泉州力
Cブライアン・ダニエルソンvs.ハヤトJrフジタ
D柴田勝頼vs.ハワイアン・ライオン
ESUWA、鈴木みのる、高山善廣vs.ブルー・ウルフ、後藤達俊、小原道由