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U-STYLE:Best of U-STYLE 2004の分析


名勝負 なし
好勝負 田村潔司vs.阪剛(2/4/04)

@田村潔司vs.阪剛(2/4/04)
 Uスタイルで再びの激突。

 それぞれプロレスから離れてMMAに踏み込みつつも
 片足の端っこをプロレスに戻してからの一戦ですからね。

 少し心配していた所もありましたが、
 切れ味鋭い攻防が単なるテクニックのぶつけ合いだけでなく
 2人の化学反応からも生まれており、豊潤さがあり良かったですね。

 RINGS末期はある種翻弄されつつ、気丈に張り合ったり主張していましたが、
 その時とはまた違う柔和なMMAに対する消化を見せていますね。

 ダウンとロープ・ブレイクが同じ1ポイント消費になってしまったルールの中で
 阪のダメージ表現が光りました。

 日本のシューティング・プロレスの1つの時代の最後に位置する試合ですが、
 現代プロレスのMMA題材の扱い方に近いので、
 逆にシューティング・プロレスの入り口として入りやすいかもしれませんね。

 2人の戦い誠に堪能させて頂きました。

 文句なしに好勝負。
 (執筆日:5/?/22)

A佐々木恭介vs.佐々木健介(8/18/04)
 恭介がスコーピオン・デス・ロックかけたりと仕掛けて盛り上げます。

 健介はしっかり受け止めた上で
 得意技のラッシュで締め。

 体格差がある中でそれを押し付け過ぎず
 ちゃんとU-STYLEの世界観も立てた大人の対応でしたね。

 中々良い試合。
 (執筆日:8/?/25)

BU-STYLE王座トーナメント準決勝:田村潔司vs.伊藤博之(8/18/04)
 伊東が積極的に手数を放ち、
 その中で田村が間隙を突いた鋭い一撃を打ち込みます。

 技術的には大きな差がありますが、
 所属団体が違う中での、勝ち負けへの興味の持たせ方、
 攻防の作り方としては良かったですね。

 また田村がリアルに鼓膜が破れてしまったのか、
 普段にない程攻めではなくダメージ表現でピンチを演出、
 魅了していたのもこの試合をワン・オブ・ゼムにしなかった注目ポイントです。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:5/?/22)