Tenryu Project：Best of 2011の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
①天龍源一郎、諏訪魔、鈴木みのるvs.佐々木健介、太陽ケア、小島聡(11/10/11)
よぼよぼの天龍が先発し、いきなり指名したのは頑強な肉体を持つ健介。
そしてチョップの打ち合い。
合わせているとはいえちゃんと打ち合えていますね。
ケア、小島もリスペクトからチョップをもらいお祭りモードです。
しかし現役同士の対決になると試合は一転。
All Togetherばりの豪華な組み合わせですが
どの絡みにおいてもトップ・レスラーとしての意識から激しくヒート・アップ。
諏訪魔が小島に椅子攻撃を放った程です。
中盤は天龍が孤立し健介らが一つ一つ技を打ち込む儀礼的シーン。
流石に猪木に対するベイダー程ではありませんが
手を抜いているとは決して言えない程技をしっかりと叩き込んでいましたね。
孤立の後の終盤は再びお互いの意識を前面に押し出した刺々しい戦い。
その中でみのるの天龍を立てる立ち回りが光ります。
諏訪魔とみのるの連携技やトップ・スターの数珠の打ち合いが見れたりと
この試合ならではのプレミア感も押さえています・
最後は再び天龍x健介のチョップの打ち合いに戻って締め。
何気ない事だけどここでもみのるの声掛けが良かったですね。
All Togetherのメインに匹敵する満足感です。
好勝負に少し届かず。