高梨将弘自主興行:Best of 高梨将弘自主興行 2022の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | MAO vs.駿河メイ(11/22/22) |
@MAO vs.駿河メイ(11/22/22)
メイがおちょくり。
普通なら翻弄されてあげる所ですが、
MAOは簡単にはのらず右ストレートを打ち込んだりします。
MAOはバランス感覚に優れているので
男性の大技の世界に踏み入れずとも
メイの一番輝く世界でスリリングなニア・フォール合戦を展開。
観る者を掌で操りましたね。
MAOが観客席の柵でロープならぬ柵渡りを見せ、
そこをメイが突き落としてマントをつけてビッグ・フライなんていう
小さい会場でこれやられたら惚れるサービス・スポットもあり盛り上がりました。
ぎりぎり好勝負。
A関本大介vs.高梨将弘(11/22/22)
12年ぶりのリマッチ。
レスリングの中で
高梨が腕攻めへのこだわりを見せます。
関本を制することが出来ず、
むしろ劣勢になりながらも
こつこつ積み重ねていく様子は応援したくなりますね。
関本はいつもと違ってパワーを封印。
脚攻めを軸にレスリング・マッチとして応戦します。
高梨が最高に輝いていた一方で
高梨が輝くために関本がいつもと違う姿になった形。
その違う姿で100%なら良いが正直70%くらいのワークレイトですね。
とはいえ±して+の結果で、自主興行だからこそ見れる試合で面白かった。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:12/?/22)