TOP日本のプロレスその他 →SWS:Best of SWS 1991

SWS:Best of SWS 1991の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@天龍源一郎、冬木弘道vs.谷津嘉章、仲野信市(7/26/91)
 全日でハイ・テンポで
 引かずに激しくぶつかり合うタッグを行っていた4人。

 勢いそのままにSWSでも魅せますね。

 谷津は天龍の元パートナーとして張り合い、
 仲野もネーム・バリューに臆することなく向かっていくので見応えありましたね。

 冬木の孤立後、ホット・タッグで終盤に移った後、谷津が暴走し椅子攻撃連打。
 何故か反則が取られない謎展開ながら熱量で押し切りました。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:6/?/22)

Aハルク・ホーガンvs.天龍源一郎(SWS・WWF 12/12/91)
 ホーガンはWWFで成功したトップ・スター扱いですが
 技術的に相手を動かしているように見えるレスリングの動きを見せ、
 日本式で試合に臨むことを示します。
 これに対し天龍もチョップを一発ずつ出し惜しんで様式立て。
 まずは接触しない中で戦いを描きます。
 中盤は一転ホーガンが動けるところを活かして積極的にカウンターを狙います。
 カウンターを返されるも続けてカウンターを狙うなんて普段見られないですね。
 ただ挑戦的な分完成度が落ちている分はあります。
 対応する天龍側にしたって難しくなりますからね。
 終盤のお互いの攻めの見せ方も一致せず、
 最後はアックス・ボンバー連発という安易な手法で凄い試合であるように錯覚させる。
 攻防自体が悪いということはなかったですけどね。
 新団体ににWWFのビッグ・スターが来日した上に
 意欲的に取り組んでくれたということで選ばれた理由は理解できなくもないが・・・。
 中々良い試合。
 (執筆日:3/?/12)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@天龍源一郎、冬木弘道vs.谷津嘉章、仲野信市(7/26/91)
Aハルク・ホーガンvs.天龍源一郎(SWS・WWF 12/12/91)