SMASH：SMASH 6 7/24/10の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
１枚、約１時間３５分です。
SlamBamJam製。
製品名はSmash 8/21/10。
①児玉ユースケvs.ガルビンダー・シラ
昼の部でAKIRAに特に引っ張ってもらった訳ではなかったのですが
場の状況の察知力が足りないのか今回シラは安定していなかったですね。
児玉もそういう位置なのは良いけど
余りに試合時間が短いと初勝利はブックでセットされた時という事になりかねない。
ひどい試合。
②AKIRA、リン･バイロンvs.小路晃、植松敏江
植松が素の自分で参戦するというのがテーマ。
なんか坂井澄江みたいな感じになっていますが、
リン相手に経験差も出せているし悪くないですね。
他2人も違和感なく合わせている。
少し悪い試合。
③大原はじめvs.ヴァレンタイン
ようやく大原が連敗ストーリーから脱出ですが、
その過程の描き方が低レベルで凡庸な内容です。
ヴァレンタインも良いとこなし。
悪い試合。
④KUSHIDAvs.内藤哲也
KUSHIDAの仕掛けからスタート。
内藤が色を出しながら主導権を奪い取ります。
マイ・ペースで多少鈍いですが安定して変化も起こせていますね。
KUSHIDAはムーブを良い感じに組み合わせて反撃。
丸め込みの応酬などでラストも盛り上げました。
まあまあ良い試合。
⑤スカリーIIホッティ、TAKAみちのくvs.朱里、ユージン
TAKAがベーシックな動きで朱里と攻防。
スカリーとユージンがスパスタらしく観客を巻き込むので、
そことの移行も特に歪は起こっていません。
少し悪い試合。
⑥FCF王座戦：TAJIRI（ch）vs.スターバック
TAJIRIは脚を負傷中。
まともにプラス要素を作り上げられないので
ただ意図的に静かにする事で王座戦としての格式だけ出しています。
スターバック側も総帥、最強ギミックを引き継いでいるので試合は見事に空洞化。
シャッ!アピールを2回繰り返すとかどういう感覚しているのでしょう。
悪い試合。
試合後大原が現われTAJIRIを介抱。
と思いきや殴り倒す。
こうするしか自分を変える事は出来ないんだ、と謝って去っていく。
総評
SMASHの中では悪くない部類に入るとは思いますが・・・。
（執筆日：10/30/10）
DVD Rating：☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
①児玉ユースケvs.ガルビンダー・シラ②AKIRA、リン･バイロンvs.小路晃、植松敏江
③大原はじめvs.ヴァレンタイン
④KUSHIDAvs.内藤哲也
⑤スカリーIIホッティ、TAKAみちのくvs.朱里、ユージン
⑥FCF王座戦：TAJIRI（ch）vs.スターバック（新チャンピオン！）