TOP日本のプロレスその他 →SMASH:SMASH 5 7/24/10

SMASH:SMASH 5 7/24/10の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚、約1時間25分です。
SlamBamJam製。
製品名はSmash 8/21/10。

@児玉ユースケvs.三上恭佑
 児玉を応援しようシリーズ。
 三上が新日新人らしい攻めの組み立てで勝利まで持っていく。
 それだけです。
 悪い試合。

Aトライアウト・マッチ:AKIRAvs.ガルビンダー・シラ
 シラはある程度テンプレートの先が見えています。
 ただインドという事でやるより見る方が多いんでしょう。
 形骸化している所がある。
 インドを言い訳にもっとぶっ飛んだ方が良いですね。
 ただ下手な選手ならごろごろいる訳で・・・。
 悪い試合。

B朱里vs.華名
 SMASH 4の再戦。
 華名がひたすらドミネイトですね。
 朱里が幾つか避ける場面があっただけで
 華名は主導権をまったく渡す事なく試合を終えました。
 華名の発言通り朱里は華名の掌の上にあった訳だけど、
 3分のブックに縛られた朱里にこれ以上何か求められたかは甚だ疑問ではある。
 見応えのあるスカッシュ・マッチでした。
 悪くない試合。

Cヴァレンタインvs.小路晃
 理想的には柔と剛のスタイルですが、攻守の切り替えの入れ方がひどい。
 フィニッシャーとしての説得力もありませんね。
 何故丸め込みにしなかったのか、試合後の小路の八つ当たりも意味がありません。
 ひどい試合。

Dスターバックvs.大原はじめ
 スターバックは悠然として大物感を演出。
 セルフ・プロデュースは優れているようですね。
 ただ試合が犠牲になっている印象がある。
 パンチは格好良いけれど作りすぎだし、シャッ!のアピールはネタ・レベルです。
 ラフと間とアピールに統一感がありません。
 大原はスランプ・ギミックを上手くこなしているのか精細を欠いています。
 結局スカッシュ・マッチも同然の内容です。
 悪い試合。

Eユージン、スカリーIIホッティ、Xvs.TAJIRI、KUSHIDA、リン・バイロン
 ミッキー・ジェームスの代打XがTAKAみちのく。
 普通のレスリングですね。
 直線的な繋ぎですが、それぞれが見せ場を与えられこなしています。
 SMASHというアット・ホームなメインならこれでも十分なのでしょう。
 WORMでフィニッシュ。
 会場が一体となりました。
 平均レベル。

総評
 ダブル・ヘッダーという事でやや軽めの内容か。
 (執筆日:10/30/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@児玉ユースケvs.三上恭佑
Aトライアウト・マッチ:AKIRAvs.ガルビンダー・シラ
B朱里vs.華名
Cヴァレンタインvs.小路晃
Dスターバックvs.大原はじめ
Eユージン、スコッティIIホッティ、TAKAみちのくvs.TAJIRI、KUSHIDA、リン・バイロン