SMASH:SMASH 4 6/25/10の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
1枚、約2時間(CM含む)です。
SlamBamJam製。
@AKIRAvs.児玉ユースケ
AKIRAはキレがある事を意図的に見せれていて良いですね。
時々児島のレベルにまで下がって児玉が見せる機会も与えています。
基本的に実力差のありすぎる内容ながらAKIRAを見れて良かったと思わせれている。
悪い試合。
A小路晃、Mentallo vs.キム・ナンプン、ユン・ガンチョル
ナンプンのマイク・アピールは良いですね。
楽しませてもらいました。
ただ試合に関してはレベルを考えるとファン・スポットの量が少なすぎます。
語弊があるが、そんなに真面目にやらなくても良かった。
悪い試合。
Bルール無用マッチ:木高イサミvs.KUSHIDA
木高がひどい。
技をなくした時にプロレスラーとして残っている物がない。
次に移る行動も滅茶苦茶。
まるで頭の無い試合運びです。
後、有刺鉄線ボードを上向きにしてスワントーンね。
それはデス・マッチ・ファイターとしての証明にはなっていません。
只の馬鹿げた行為です。
KUSHIDAも木高に影響を受けていて試合運びは褒められたものではなかった。
悪い試合。
CTAJIRI、大原はじめ、リン・バイロンvs.ヘイモ・ユーコンセルカ、スターク・アダー、ジェシカ・ラブ
バイロンはワン・オブ・ゼムの女性レスラー。
特に男と混じってやらせる必要性を持っていません。
アダーは動きが確立できていませんね。
絶対的な反復練習量が欠けています。
それを誤魔化す事もあっての獣ギミックなんでしょうね。
ジャシカは色物。
キャリアもあるのだろうけど完成度が低いですね。
ただ外見の完成度が高いから金を稼げる。
それもアリっちゃアリでしょう。
ユーコンセルカはWWEの80年代キャラの匂いがします。
ただ少々下手過ぎる
そういう訳で試合は低調ながらキス+グリーン・ミスト・スポットからの盛り上げは悪くない。
少し悪い試合。
D朱里vs.華名
対等なレスリングの攻防、蹴りの避けあい、打ち合いと続けて
終盤はKO系の蹴り、一撃必殺による攻防となっています。
ふーむ。
蹴りは質量があり、両者そのスタイルにあったビジュアル、構えもあります。
ただ構築手法自体は全然殺伐としていなくて作りすぎ。
特に華名がひどいです。
ビッグ・マウスの挙句、やっている事があからさまに人工的過ぎるんですよ。
構図描きから退場時に浮かべる笑み(アイディアとしては分かる。アイディアとしては・・・)まで。
身体能力の高さが徒となってかなり人工臭さが匂う事になっている。
黙して試合してれば良い選手なのにねぇ・・・。
一方の朱里ですが彼女は悲壮感を持って攻めれる選手ですね。
そういう選手は貴重です。
自分が与える痛みを知れば痛みを人に伝える事が出来るのですから。
こちらには希望の光を見たのです。
まあまあ良い試合。
総評
SMASHとしての団体としての軸はしっかりしているけどクオリティがちょっと低すぎるかな。
Dも話題になっていた割りにはそうでもなかった。
(執筆日:10/24/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@AKIRAvs.児玉ユースケA小路晃、Mentallo vs.キム・ナンプン、ユン・ガンチョル
Bルール無用マッチ:木高イサミvs.KUSHIDA
CTAJIRI、大原はじめ、リン・バイロンvs.ヘイモ・ユーコンセルカ、スターク・アダー、ジェシカ・ラブ
D朱里vs.華名