TOP日本のプロレスその他 →IWA Japan:Best of IWA Japan 1995

IWA Japan:Best of IWA Japan 1995の分析


名勝負 なし
好勝負 バーブド・ワイヤー・マッチ:テリー・ファンクvs.カクタス・ジャック(1/8/95)

KotDM決勝、バーブド・ワイヤー・エクスプロージョン・マッチ:テリー・ファンクvs.カクタス・ジャック(8/20/95)

@バーブド・ワイヤー・マッチ:テリー・ファンクvs.カクタス・ジャック(1/8/95)
 日本初のバーブド・ワイヤー・マッチ。
 尤も有刺鉄線が形式にはなっていますが
 特に試合の中心にはなっていませんね。

 まずはテリーがいきなり椅子をぶつけカクタスをエプロンから落とす所からスタート。
 レスラー自身の能力も光ります。
 カクタスは狂人的素振り、叫びを行いながら
 休まずに常に考えて行動・抵抗しています。

 このカクタスのがむしゃらさとテリーのまったりとした受けが見事に融合し自然なペース変化をもたらしていますね。

 中盤で火炎椅子、続けてテリーの代名詞でもある火炎焼き鏝。
 火炎がこの試合の一番の見せ場ですね。
 インディー臭くスケール感はありませんが
 うまく混沌をまき散らしており試合への興味を尽きさせません。

 しかし火炎スポット以降はハードコア要素いまいち。
 テリーがリアルに自分を心配させ、カクタスがチョーク多用で煽っているので流れはあるのですが
 只のカウンターのDDTで決着したのはあっけなかった。

 形式の知見がなかったとはいえ有刺鉄線への技で決めて欲しかったですね。

 ぎりぎり好勝負。

AKotDM決勝、バーブド・ワイヤー・エクスプロージョン・マッチ:テリー・ファンクvs.カクタス・ジャック(8/20/95)
 テリーは衰えて動き自体はしょぼいのですが
 アピールはトップ・レベルで全然様になっているし、
 爆破に対しても本物かと思わせるよう表現している。

 前回と異なり有刺鉄線に対するバンプも挑戦的。
 カクタスが思いっきり突っ込みます。

 両者痛みを背負っていますが、波にのるべきところでは小気味良く動いています。

 爆破までの時間が削られていく中でテンポを上げていきテリーがスピニング・トー・ホールド。
 シンの乱入からテリーが一人残された状況でリング爆破。

 といっても影響を微塵も感じさせない程しょぼいんですけどね。
 それでも直後にテリーの天を仰ぐシーンにはぞくぞく来ました。
 爆破やラダー攻撃と畳み掛けてテリーを追い込んでいきます。

 後はフィニッシュが良ければ名勝負って感じでしたが、
 カクタスがラダー上から有刺鉄線に落ちる最大のバンプを披露すると
 何故かカクタスがテリーをフォールしてカウント3。

 まさか前回以上に微妙なフィニッシュが決勝で待っているとは思いませんでした。

 文句なしに好勝負。
 (執筆日:8/?/12)

Bノーロープ有刺鉄線バーブド・ワイヤー・ボード画鋲デス・マッチ:高野拳磁vs.中牧昭二(10/5/95)
 高野が入場してきた中牧を襲撃。
 早々に流血に追いやると、
 その後用意されたネタを一つ一つやっていく訳ですが、
 高野がそのギミック上?気だるい試合運びな中、
 中牧がまるで動かない、何も伝わってこない受けファイト。

 終盤小さな台を持ってきて飛び台にしますが、
 確かにコーナー上に登れないとはいえ、
 普通に飛んでも同じくらいではと思う程。

 ただデス・マッチ風味のスカッシュ・マッチを見せられた印象。

 悪い試合。
 (執筆日:5/?/20)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@バーブド・ワイヤー・マッチ:テリー・ファンクvs.カクタス・ジャック(1/8/95)
AKotDM決勝、バーブド・ワイヤー・エクスプロージョン・マッチ:テリー・ファンクvs.カクタス・ジャック(優勝!)(8/20/95)
Bノーロープ有刺鉄線バーブド・ワイヤー・ボード画鋲デス・マッチ:高野拳磁vs.中牧昭二(10/5/95)