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ハッスル:ハッスル1の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

本編は以下のようになっています。

ハッスル立ち上げ
 立ち上げ記者会見からストーリーを入れ
 運営主がDSE、Zero-oneなので
 プライドやZero-oneでも宣伝しています。
 ハッスルなのにプロレスとは何かというスキットがいきなり出てきました。
 小川、橋本中心のハッスル軍と高田モンスター軍の抗争が中心です。

ハッスル1
 ロウ・キーやらダスティ・ローデス等色々他団体から借りてきてます。
 メインは小川対ゴーバ

ハッスル2
 高田の手下である島田レフェリーが権力を振り回す。
 プレデター、シウバを破った小川はハッスル2に出られることになる。
 オープニングはカズ・ハヤシ、スパンキー対ロウ・キー、ホミサイド。
 他にもローデス親子のタッグやサブーが出ています。
 高田が総統ギミックのお披露目。ガンダムかと思わせるようなコスプレですね。
 小川に1対6の試合を組む。
 リンチされ終幕。

ハッスル3
 小川はプライドに出てハッスル3に出られることになる。
 小川、橋本の相手は、
 もはやすっかりしょぼしょぼレスラーとなったアウトサイダーズ。
 川田への刺客として白羽が立ったのはミック・フォーリー
 ゴルフの片山選手をリングにいれハッスル

ハッスル・ハウスvol1
 高田はミスしまくりの島田レフェリーにお仕置き
 GMに笹原がつく。
 ハッスル版IYHということで
 ロウ・キーらは姿を消し魅力のないアンダーカードが押し並んでいます。
 海賊ギミックや吸血鬼ギミックなど
 完成度の低いレスラーがいっぱい。
 高田はビターンという便利呪文をもっているようです。
 この御時勢なにかと横文字にする傾向があるようで
 小川は暴走王からキャプテン・ハッスルに
 橋本は破壊王からキャプテン・キングになる。
 島田はGMを色仕掛けで誘惑。
 橋本の相手はガマ大王。

ハッスル4
 ハッスル音頭を披露。
 小川のパートナーXは長州力
 高田は例の計画なるものがあるらしい
 川田はハッスルKに。

総評。
 異端扱いされてますが
 一定のファン層を獲得しているので
 どんなものかと見てみた次第。
 まずはTNAも躊躇する金の亡者ゴーバを
 呼ぶほど金があるのかとビックリ。
 アウトサイダーズも呼んでいるしね。
 最初の興行でXディビジョン、ルチャ、ハードコアと多彩な試合を入れていたのも驚きです。
 すぐにこういう試合は排除されますけれども。
 後は高田軍対ハッスル軍でメインは小川となっているようです。
 高田軍はギミックもののチープな怪人で構成されてます。
 小川はなんか打撃といい技といい軽い上
 WWEでいうオースチンのような役柄を演じるにはオーラもないような・・・
 他から借りてきて面白そうなカードはありますが
 ハッスル自体の試合はやはり質が低そうです。
 高田のマイク・アピールだけで持っている感じを受けてしまう。
 正直プロレスの威を借りたコント集団的な見方も・・・。

収録試合について。
 5興行の中からわずか2試合収録。
 まず1試合目。
 小川のしょぼい打撃に相変わらずのゴーバ。
 つまらない試合。
 2試合目はAAAが繰り広げるルチャ・リブレ。
 3流レスラーもいる中で
 サグラダだけは超一流のハイ・フライングを見せています。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@小川直也対ゴールドバーグ(1/4/03)
Aオスカル・セビージャ、シンティア・モレノ、ピンピネーラ・エスカラーダ、マスカリータ・サグラダ対グラン・アパッチェ、ファビー・アパッチェ、ポルポ・デ・エストレージャ、ミニ・アビスモ・ネグロ(6/17/86)