Hard Hit:Best of Hard Hit 2018の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@飯塚優vs佐藤光留(7/7/18)
10分1本勝負の3Pロスト・ポイント制が団体の特殊ルール。
UWFスタイルからじっくりサブミッションを掛け合う要素を省いて
ライト・テイストに激しい試合を見せようというコンセプトでしょうか。
この試合も序盤は仕掛けあいですが、
飯塚が俊敏性を活かし、
佐藤が落ち着いて対処する、という
立場が明確になっているのが良いですね。
その上で均衡した攻防の形に仕上げているので面白い。
飯塚がダウンと同時に鼻から出血。
ここで飯塚の動きが落ちましたね。
それは別に悪いことではありませんが、
プロレス的には劣勢の飯塚が反撃する流れが欲しい。
反撃もしてましたが、物足りないまま佐藤が押し切る。
この手の試合の難しさですね。
平時の試合で現実感を優先させているからこそ
ビッグ・マッチでの終盤の演出が利いたりするので
一概に改善すべきとも言いがたい。
まあまあ良い試合。
(執筆日:11/?/18)